
トライフォースカンパニー エアサクションパイプ装着で アクセルレスポンスアップ
- 2025-03-24
- 車
- トライフォースカンパニーサクションパイプ
このブログで過去に(2020年8月)に、『KCテクニカ ターボサクションパイプ』という商品の交換のことを取り上げました。
エンジン部分を見ていると、純正部品の中でゴムホースを使った部分が結構あります。
『KCテクニカ ターボサクションパイプ』は、タービンとエアクリーナーを繋ぐホース(ゴムホース)をアルミパイプに交換することによって、アクセルを踏み込んでフルブースト(ターボが効いている時)時にこのゴムホースが収縮を繰り返すことで、安定したブースト圧を得られないので、その症状を改善することができて、エンジンのパワーロスをなくすことができました。


私の所有しているエブリィワゴンは中々チューニングして、馬力を上げるとかは余りメジャーではないので、長く乗るために、不便な部分を改善したり、本来のポテンシャルを出すためにスポイルされている要因を無くすとか、弱い部分を改善するなどをいつも念頭に色々とやってきています(^^)
今回取り上げました、トライフォースカンパニーさんのエアーサクションパイプは、純正エアークリーナーBOX周りのゴムホース部分をアルミパイプに交換することで、スポイルされている性能をアップさせようとする意図があります(^^)

運転席のシートの下にあります純正エアクリーナーBOX周りのゴムホースをアルミパイプに交換していきます。


上図の蛍光ペンを塗った部分の2本のパイプ部分が今回の交換部分になります。
この記事の目次
エアサクションパイプキットの部品構成は至ってシンプルです

内容は、サクションパイプ本体、サクションジョイントパイプ、ストレートシリコンホース(51パイ✖️55mm)、ストレートシリコンホース(45パイ✖️55mm)、ホースバンド2種類(計8個)の以上です。
取付方法をご説明します
①純正エアクリーナーBOXに付いている2本のホース(インテークホースとブローバイ戻しホース)を外します。

②BOXを台座に固定しているボルトを外します。

③BOXをエンジン側に引っ張って台座に刺さってる突起を抜いて、BOXに繋がるホースを抜けば、純正エアクリーナーBOXは外れます。



エアサクションパイプの取付手順を説明します

外したゴムホースの代わりに商品(アルミパイプ)を付属のシリコンホースをジョイントにして、ホースバンドで取り付けるだけと至ってシンプルです(^^)

付属のもう一つのアルミパイプなのですが、私の場合は以前に取り付けしてます『KCテクニカさんのターボサクションパイプ』と同じ部分になりますので、今回はそれを外して装着します^^;

トライフォースさんの商品とKCテクニカさんの商品との違いは、アルミパイプの各端がホース抜けを防ぐために返が付いている位で、パイプ経などはそこまでの違いはありません。

エアサクションパイプキットの開発コンセプトは何か?
基本的には、車が加速してターボのブーストがかかった時の圧力で、純正のゴムホースが膨張して、ブーストの圧が逃げたりするのを無くして、しっかりとターボの力をスポイルすることがない様にある意味、無駄を無くすことがメインだと思います。
商品装着後の実走の印象はどうか?
私の場合は、KCテクニカさんのターボサクションパイプを既に装着しておりましたので、初めてサクションパイプを付けた時の様な強烈な衝撃を受けることはありませんでした。
ただ、純正エアクリーナーBOX後のゴムホースも今回、アルミパイプに交換しましたので、フラッシュエアを吸い込んで、エンジン内にそのエアを送り込んでいく過程はより効率が良くなってはいると思います(^^)