
ターボサクションパイプキットって、凄い!装着すると、劇的に変化する!
今回ご紹介しますのが、京都府宇治市にあります、軽自動車のチューニングメーカーの『KCテクニカ』さんのDA64W エブリィワゴン用のターボサクションパイプキットです。
私のエブリィワゴンは、エンジン型式が、DA64Wの5型ターボです。
我がエブリィは、タービンとエアクリーナーを繋ぐゴミホースが柔らかくて、アクセルを踏み込んで、フルブースト(ターボが効いている時)で走行中に、このゴムホースが収縮を繰り返して安定したブースト圧が得られないんです。
つまり、エンジンのパワーロスがあるわけです。
まだ、新車で下して乗り始めた頃は、よく走ってました(実際はまだまだよく走っている方だと思います)が、ある程度、距離を走った車であれば、段々と走らなくなってきたと感じることが多々あるでしょう。
このゴムホースを今回ご紹介のターボサクションパイプに交換することで、ゴムの収縮がなくなりますので、それまでは力が逃げていたのが逃げなくなりますので、しっかりとブーストがかかって、車の加速力が増した様に感じると思います。
ある意味、エンジンが元気になったのでは?と間違う位ですよ(^^)
この記事の目次
ターボ サクションパイプキットの部品構成は?
至ってシンプルです。サクションパイプ✖️1、ホース(内径/45パイ)✖️2、ホースバンド✖️4の以上となります(^^)


取り付け方法をご説明します。
助手席のシートロックを外して、エンジンルームが見える様にします。

上記の矢印のパイプがゴムホースになっております。
このホースを今回購入のサクションパイプ(ステンレス)に変更して、付属のホースとホースバンドで取り付けます。
サクションパイプの取り付けには向きがあります。
逆に取り付けしますと、ホースに届きません。向きを確認して、取り付けて下さい。
以上で、取付の完成です(^^)

このサクションパイプキットの開発コンセプトは?
実は、この商品のことは、エブリィワゴンを購入した後、割と早くに既に知っておりました。
とにかく、その効果は最初にお話した通りで、ノーマルのゴムホースが柔らかくて長いために、問題があるんです。
繰り返しになりますが、ノーマルでは、タービンからエアクリーナー間のゴムホースが柔らかく長い為にフルブースト走行中にゴムホースが収縮を繰り返して、安定したブースト圧が得られません。
そこで、このゴムホースをステンレスパイプ(SU304)に変更することで、フルブースト走行中の安定したブースト圧を実現でき、ホースの収縮がなくなるのでレスポンスも向上するわけです。
簡単に言いますと、アクセルを踏み込んで、ターボが効いてきて、加速していく時に、このゴムホース部分で、力が逃げてしまって、力の全てが伝わらなくて、ロスしているので、それを無くすことがこの商品の開発コンセプトです(^^)
では、実走行してみましょう!
走り出したら、すぐに、わかります(^^)
低速から中間域まで、ストレスなく加速します。
それから、KCテクニカさんの商品説明通り、アクセルレスポンス、つまり、アクセルを踏む量に応じて、車が素直に動いてくれますねー(^^)
元々、DA64W後期のエブリィワゴンは、高回転域でのパワーはありましたが、低速から中間域までが良くなりましたので、更に乗りやすくなった印象です(^^)
我がエブリィは、175000kmを軽く越えている過走行車で、それでもこんなに体感できるのですから、もっと、走行距離の少ない車だと、更に劇的な変化が出ると思いますよ(^^)
いかがでしたか?
外から見えない場所ですが、これぞ、お手軽なパワーアップ方法ですよ(^^)
今回紹介の商品リスト
