
【プロから学ぶアジング】デイアジングで大事なことは ズバリ3つだけ
【プロから学ぶアジング】の第何段でしょうか?^^;
今回もプロの方から、教えて頂き、学んでいきましょう(^^)
アジは本来は昼行性なので、昼に釣れる魚なのに、ルアー単体だと思う様に釣れないので、デイアジングは難しい?
実はそうではないのです!
実際はサビキ釣りでは餌(コマセ)で寄せられて、多くの釣果が出ています。
この違いは何なのか?
その答えは、行くべきところ、やるべきことをやっているか?ということです(^^)
デイアジングで大事なことは、3つあると言われています。
①アジがいる条件
②水温
③時間帯
上記の3つを満たしている場所を見極めることで、デイアジングが成立していくわけです(^^)



この記事の目次
最適な時間帯があるのか?
基本的には、デイアジングはいつでも釣れる可能性はありますが、いつでもよく釣れるということになると、話は変わってきます。
実はアジの警戒心が少し下がる時間帯があります。ただ必ずというわけではなく釣るポイントの水深、潮位とか天候などでも変わってきますが、朝マズメのすぐ後とか、午後の昼下がりの時間帯がそれに当たります。
このタイミングで、キャストで届く範囲に回遊してくるとか、または居残っている個体に出会える期待が膨らんできます(^^)
昼過ぎて、太陽が上がりきってしまうと、状況は一変してきます。
アジは一斉に沖に出てしまったり、居残っていても船や桟橋のいわゆるシェード(陰)に隠れていたり、ボトム付近でじっとしていたりして、警戒心が増して、釣れる可能性も低くなってしまいます。

最適な水温はあるのか?
一番いいのは、水温が安定している方がいいということになります。
目安になるのは、13℃以上の水温と言われます。
安定した水温で13℃以上あるポイントは冬でも期待が持てると思います(^^)
最近の大型漁港などで、夏は高水温になって、冬は客に10℃を下回るポイントでは中々安定した釣果は望めないかもしれません。
最もいいポイントは、安定した水温の外洋が近くて、その影響下にあるディープが隣接する様なエリアです。
この条件にピタリと合うことは中々難しいかもしれませんが、その条件を少しでも満たすポイントを見極めることは大事になると思います(^^)

昼と夜との釣り方の違いを理解しておくことは大事です
【デイゲーム】
①好条件の場合
先程の時間帯や潮通しのいい場所であれば、表層からフォールで探っていきましょう(^^)
フォールから潮に乗せてドリフトさせて、食ってくるアジを狙うとか、ちょっと強めにアクションさせて、アジのスイッチを入れさせたり、横方向の巻きの釣りをして狙ったりしてもいいと思います。
②悪条件の場合
この場合の悪条件とは、地合いを外したり、潮の動きがほとんどない時などに釣りをする場合を指します。



こんな時は、軽いジグヘッドに大きめなワームをセットして、その場でスローにリグを落としていく様な繊細なアプローチが必要になることが多くなります。
この様な悪条件だと、アジの食いも当然悪いので、下手に素早いリグの動きや激しいシェイクなどをするものなら、アジを余計にナーバスにさせて、仮に潜んでいる群などがいたら、一斉に散らしてしまいますので、ほんとうに注意が必要になります。


【メモ】
冬から春のシーズンで、日中に大型アジが港内に入るパターンが時にあります。こんな時は、かなりナーバスになる状況が多くて、ラインテンションを強く張るだけで、アジの群れが移動してしまうなんてこともあります。
こんな時は、水中での姿勢も安定させて動きも静かにするために、とにかく長めのワームを使いましょう(^^)
アクション的には、できるだけ水平を維持したままで、アジのいるボトム付近まで落として、ワンチャンスを狙います(^^)
そして、ゆっくりと群れの中からリグを進ませて、群れの中の1匹だけを引っ張り出す様な繊細なアプローチも必要になったりします。
昼と夜との釣り方の違いの結論は…
潮の流れがある中での釣りでは、昼も夜も基本的には同じになります。
軽めのアクションとドリフトで反応がいいことが多くなります。
逆に流れがない場所では、デイならではの釣り方が要求されます。
いわゆる緩急が必要になります(^^)
①強めのアクションで、、じゃれつかせる、リアクションさせる。
②真逆で、より丁寧で静かにアクションさせる。
フォールのさせ方(姿勢安定、落下速度など)ひとつで、アジが買ってくるか食わないかが分かれてしまいます^^; このパターンがデイに現れることが多いんです。
この様に、デイゲームはある意味でも難しいんですけど、デイの良さというか魅力は、リグの動きが見えることですよね(^^) アジの群れの動きが見れたり、時にはアジのバイトシーンが見れることもあります。いろいろなシチュエーションが見えるということは、非常に勉強になるということですよね(^^)
私はあまり釣れなくてもデイゲームは、止められません(^^)
みなさんはどうですか?