シーズン到来間近 秋イカ攻略のための基礎知識を学ぼう
一年間の中で、私の好きな『秋エギング』のシーズンが開幕間近になってきました(^^)
私の住む広島県では大体9月に入ると、新子の子イカたちが現れてきて、楽しい釣り、子イカたちが積極的にエギにアタックしてくるというかわいらしい姿を見ることができます。
連日、X(旧Twitter)を見ていると、既にたくさんの秋イカの釣果が出ていますので、もしかしたら今年は少しシーズンスタートが早いのかもしれませんね(^^)
秋イカシーズン初期では、何と言っても『イカの姿を見ながら釣りができる』ということができることが一番の魅力だと思います(^^)
新子サイズの好奇心旺盛な子イカたちが果敢にエギにアタックしてきます(^^)
その姿、反応に応じてロッド操作をしながら誘って、そして釣り上げる、この快感は何とも言えない優越感に浸れます(^^)
今年のシーズンインを間近に改めて、手持ちの武器(ロッド、エギ)などの確認と基礎知識の確認をしておこうと思います(^^)
この記事の目次
アオリイカの特性を知り、釣りをするポイントを選ぶ
エギングロッド、リールにPEラインを巻いて、エギの準備もできた、さーではどこで釣りをしようか?と考えて、行き慣れたポイントばかりで釣りができたらいいのですが、釣り人が多すぎて、思うポイントに入れないなんてことは多々ありますよね。
そんな時は、まずはアオリイカの特性を考えてみましょう(^^)
昔のブログでもお話したことがあるのですが、マグロ、ブリ、ハマチなどは餌となる魚を追いかけ回して食べますが、アオリイカは基本的には、障害物などに身を潜めて、目の前を通る小魚を食べるという特性があります。
この特性を考えると、アオリイカのいそうな場所が見えてきます(^^)
狙い目は、障害物(ストラクチャー)、つまり沈み根があるとか、港内の船を係留しているロープの陰とかに、イカが付いている可能性があります。まずはその辺りを狙ってみるといいと思います(^^)
秋エギングのシーズン初期(大体9月半ば過ぎ辺りまで)のターゲットとなるイカは、春から夏に生まれた新子イカになります。
この子イカたちの行動パターンとしては、波が穏やかで潮の流れも緩い場所に群れを作りやすい傾向がありますので、型よりも釣果を優先するならば、港湾部のちょっと奥まった場所などの船溜まりとかを積極的に狙うのもいいと思います(^^)
シーズン初期から中期までの釣り方の流れを知っておきましょう
シーズン初期での小型イカは日中でも比較的にエギを抱かせることは容易ですので、魚影がそれなりにある場所ならば、見えイカの姿は確認できます(^^)
この時期の小型イカたちは比較的に浅い水深を回遊していることも多いので、ボトムに拘らずに表層〜中層付近をしっかりと探ることが重要かもしれません(^^)
そしてシーズンも進んで、10月〜11月位のシーズン中期になりますと、海の状況も大きく変わってきます。
特に注意したいことは、海水温が低下していくということです。
水温が低下することで、内湾にいたアオリイカは徐々に沖合に面した深場へと移動していくんです。
このことで、初期に釣れていた場所にこだわりすぎてしまうと、場合によってはアオリイカの回遊ルートから外れて反応がなくなることもよくあります。
港湾の奥まった浅い場所で釣れなくなったら、少し潮通しの良いサーフとか堤防でも先端を中心とした場所に狙い目を変えていくのもいいと思います。
それから、もう一つ頭の中に入れておいて欲しいことがあります(^^)
この秋シーズンの子イカたちは、積極的に餌を食べます。一日に体重の60%の量を食べると言われていますので、1週間ごとにかなりの成長スピードで大きくなっていきます。
そして更に、好奇心旺盛なためにエギをかなりの頻度で見ていると、彼らも学習してきて、エギに対する反応が悪くなってきます。つまり、スレてくるわけです。
段々と大きくなるにつれて、頭も良くなって手強くなることも覚えておいて下さい(^^)
釣場に着いてからの釣り方にはセオリーがあります
釣場に着いてのいきなりのフルキャストは絶対にいけません(^^)
上図で、釣りをスタートする時の順番は…
答えは、①→②→③の順番になります。
それは何故か?わかりますか?
それは例えば、③の場所でイカを掛けた場合、リールを巻きながら手前に寄せて来ている時に②と①の場所にイカがいたら、イカは墨を吐きますので、吐きながら手前に寄せてくると、警戒して②と①にいるイカは散っていなくなってしまいます。
つまり、②と①で釣れる可能性がなくなっていまうわけです。
これは、重要なことですので、覚えておいて下さい。狙う時は手前からです(^^)
手持ちの武器(ロッド、エギ等)を確認しておきます
今年の秋イカシーズンでの自分の武器を確認しておこうと思います(^^)
まず、ロッドの方は3本です。
①セフィアCI4 S86ML
②エメラルダスAIR AGS 75MLM
③エメラルダスMXIL80MLM
①はもう何年も使いこんだお気に入りのロッドです。過去にはとびしまエリアでキロオーバーも何杯か釣り上げました(^^)
②は自身初のショートロッドで、中々自分的にはショートロッドが得意ではないので、まだまだ、このロッドでの釣果は大したことはないです^^;詳細は過去のブログ 手返し重視!(秋イカ対応モデル)エメラルダスAIR AGS 75MLM ですをご参考下さい。
③はこれまた自身初のインターラインロッドで、まだそこまで使い込んでいませんので、今シーズンはしっかりと使いたいと思います(^^)
詳細は過去のブログ 初めて使うIL(インターライン)エギングロッドは エメラルダスMX IL 80MLMで決まり!をご参考下さい。
エギの方は…
私は秋イカシーズンではほぼ、3号のエギを使うことが多くて、余り2.5号のエギを持っていません。
それは小さすぎるイカを釣りたくないのと同じ釣り上げるならできるだけ大きい個体を釣りたいと思うからです(^^)
10月の半ばになりますと、使うエギはほぼ3.5号になります(^^)
持っている3.0号のエギですと‥
①フラッシュブースト
詳細は過去のブログ 今、話題のエギ(フラッシュブースト)を買ってみました!をご参考下さい。
②エギ王Liveネオンブライト
詳細は過去のブログ(ヤマシタ)エギ王 Liveネオブライト このエギが凄そうなんです! をご参考下さい。
③エメラルダスPEAK
詳細は過去のブログ DAIWA エメラルダスPEAK 買ってみました!をご参考下さい。
④その他の古いエギ
改めて持っているエギを確認してみると、ここ最近、新製品のエギを随分と買っていると思っていましたが、そのほぼ全てに近いのが3.5号でしたので、3.0号は少なかったです。
私個人的には昔から、新しいエギと釣果が結びつかないことが多かったので、今年も手元にあるエギで悪戦苦闘してみたいと思います(^^)
エギングではいつも気合が入り過ぎて、シャクリ過ぎて、イカがエギを抱く間がなくなるとかが多いので、とにかくリールを巻かない、余りシャクらない位で丁度いいのではないかと思っています(^^)