『釣り画報』が休刊になってしまいました | MKフリースタイルチャンネル

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『釣り画報』が休刊になってしまいました

時代の流れなのか?ネット社会の影響なのか?

どの業界も紙媒体での情報共有の現象の減少により、ファッション業界など、様々な月刊誌などはどんどんと休刊している昨今、とうとう釣り業界にもその流れがやって来てしまいました。

釣りの月刊誌は、今回の『釣り画報』と『レジャーフィッシング』が有名ですが、創刊から長い『釣り画報』が休刊になってしまったことは釣りをしている一人としては、ほんとうに寂しい限りです。

実は個人的に、この『釣り画報』さんには特別な思い出があります(^^)

昔、『釣り画報』さんに家族で掲載されました(^^)

今から、12〜13年前ですかね?今の『釣り画報』さんがそれまでの『月刊釣り情報』から変更になって今のサイズの雑誌になった最初の創刊号に私の家族が取材を受けたんです(^^)

当時は幼い娘3人を釣れて家族5人で週末は必ず、投げ釣りをしていたんです。

過去ブログ 自宅から30分以内の近い釣場 4選!の中の出島護岸で、当時は3月後半にカレイ釣りをしてまして、その時に取材を受けまして、その内容が掲載されました(^^)

日時、釣れた時間、その時の潮の状況、使っていたタックル、釣れたカレイのサイズなどを伝えました。最後には写真撮影をしまして、記念品として、釣り画報と記されたタオルをもらいました(^^)

ほんとうに懐かしいですねー(^^) 今やその時の幼かった娘たちはみな成人して、ガンガン働いています(^^)

『釣り画報』さんは私の釣りの知識を間違いなく増やしてくれました

私のする釣りは、投げ釣り、エギング、アジング、タチウオ釣りなどですが、その中で特に、3月のカレイ釣りと秋と春のエギングに『釣り画報』さんは影響を与えてくれました。

エギングなどは私の場合は、当初から独学でやっていましたので、『釣り画報』さんの釣果情報はほんとうに役に立ちました。

釣れた場所(地図入り)、釣れた日時、時間、潮の干満などの詳細が掲載されていましたので、同じ場所に行ってみました。そして、あえてその釣れた潮周りじゃない潮の時に釣行し自分の経験値を上げていきました。

実は、私のよく行くホームグランド(広島県江田島市)で、特に3月のカレイ釣りの時、釣れた時によく取材を受けました(^^) どこかで見てたのか?っていつも凄くいいタイミングで、担当者が近寄ってきました(^^)

その時の担当者とも仲良くなって、携帯でのやり取りもありました。

興味のある特集記事を読んで、知識を深めていきました

個別取材の記事がありました。その時々に興味のある記事を読み込みました。より細かい部分までが記載されていましたので、知らないこともたくさんありましたし、釣りをする上での着目点、私の見る視点とは違ったところなどを知ることはかなり参考になり、自分の視野を広げることにも繋がったと思います(^^)

投げ釣り(離島遠征など)、エギング(渡船で沖磯に遠征)などは特に興味深かったですね。

未だにエギングでは、沖堤防とか沖磯での釣行の経験がないので、自己記録のキロ数が上がらない原因なんでしょうね^^;

『釣り画報』さんはかなりの企業努力はされていました

『釣り画報』創刊当初と最近の雑誌の料金はほぼ倍近くになっていると思います。

今回買いました最終巻は税込906円でしたが、創刊当初はおそらく、500〜600円だったと思います。雑誌の厚さも今よりも薄かったと思います。

この間、時代は大きく変わっていきました。

インターネットの急激な普及がある前の時代は、釣果情報、釣場情報などを得る方法は、ほぼ全てが紙媒体である釣り情報雑誌でした。

それがインターネットの急激な普及によって、よりリアルタイムでの情報を得ることができる様になり、だんだんと紙媒体は苦しい時代に入っていったと思います。

その間、『釣り画報』さんもかなりの企業努力をされていました。

『釣り画報』を買う人のほとんどは、『各地の最新釣果情報』の欄を期待していたと思います。私もそうです(^^)

その『各地の最新釣果情報』も当初は中国5県のみでしたが、最終号では、中国5県に加えて、四国4県も掲載されています。

今の時代、釣り人の人達は各地に遠征されることがかなり増えていますので、こういった魚影も濃いエリアのことを知ることも嬉しいことだったと思います。

雑誌の存続のために価格を上げることはある意味仕方ないことなのかもしれませんが、そのためにより雑誌の内容をより濃くする努力をされていたと思います。

『釣り画報』を制作する会社も当初は市内中心部にありましたが、私も知らない内に市内中心部から少し外れた場所に移転もされていました。このことも企業努力だったのかもしれませんね。

近い将来、デジタル版として復活する可能性あり?

休刊のお知らせの中で、最後に『近い将来、デジタル版として復活する可能性を残しています』と掲載されていました。

今の時代、釣り人もスマホを片手に釣場に出かけていますので、スマホで手軽に読むことができるデジタル版の方が戦略的には理にかなっているかもしれませんね(^^)

今、これからの戦略を考えておられると思いますので、今後に期待したいと思います(^^)

今まで、ほんとうに長い間、お世話になりました。そして、有難うございました(^^)

コメント一覧

  • あかりくぱぱ 2022年8月22日22:09

    いや~残念ですね。
    私も取材を受けたことはありますが、釣果がない時ばかりで、記事にはなりませんでした(T_T)
    出島の投げ釣り、懐かしいですね。
    今年の秋は、行きましょう!


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