初めて買ってみた エメラルダスストイストST 83M-SMT
- 2024-09-25
- 釣り
- エメラルダスストイストST
私の使っているエギングロッドはほぼ全てが、チューブラータイプです(一本だけソリッドタイプあり)。
基本的に私は、日中も夜もエギングをします。その中で、アタリを特に手に感じて釣りたいと思っていますので、当然として、手感度を大事にしてしまう傾向なので、自ずとしてチューブラータイプをずっと使い続けています。
エメラルダスストイストシリーズには、RT(レーシングチューン)というのがあって、私の使い方だとこちらのモデルを使ってみるのが普通の流れだと思うのですが、それなのに何故にSMTなのか?それは今回あり得ない金額で手に入れることができただけです(^^)
私はアジングでもチタンティップモデルを1本使っていますので、エギングでも使ってみるとどうかるのか?とは思っていましたので、結果的には良かったとは思います(^^)
ダイワさんが言う、ストイストのRTとSTの違いは何か?
ダイワさんの説明だと、RTは反響感度、STは荷重感度とのこと。
この記事の目次
『RT』と『ST』は全く性格が異なります
それぞれのコンセプトから違います。
RTは、軽さと操作性に特化させた言わば、カリカリにチューニングされたロッドです。チューブラー構造にダイワさんの独自素材であるSVFコンパイルXを組み合わせることで、高弾性のブランクならではのピーキーでシャキッとした、まさにレーシングの様な味付けがされていて、発売当初から多くのアングラーに指示されて、人気のモデルとなっていますよね(^^)
これに対して、STは、ストイストの本来からあるコンセプトの中にあった「しなやかさの中にある鋭さ」、しなやかなテーパー設計に極細ティップのSMTやメガトップの組み合わせでしか味わうことができないフォーリング、このコンセプトを引き継いで進化させたのが、ST(ストリームチューン)とのことです(^^)
ロッドの詳細を見てみましょう
グリップ形状はストイスト独特の形で知る人が見るとすぐにわかります。
フォアグリップがショート化されたことで、ブランクタッチが可能になっています。
ガイドはダイワさんのオリジナルの軽量・高感度を実現するAGSです。
チタンと比較してして約3倍の剛性を持つカーボン特性で、ラインを通して伝わる僅かな信号を吸収することなく、ダイレクトにブランクに伝えます。
この穂先の約9.5cmの部分、超弾性チタン合金が金属ならではの振動を増幅させる力によって、カーボン素材だけではなし得なかった領域の感度を生み出すとのこと(^^)
私が手にしてみる前のイメージだと、穂先が重いので、ロッドを振ってみると穂先がダルンダルンするだろうと思ってましたが、実際は全くそんなことはなかったです。
ストイストST 83M-SMTのスペック
83M-SMT | 全長(M) | 継数 | 仕舞(cm) | 先径/元径(mm) | エギサイズ | PEライン | カーボン含有量(%) |
2.52 | 2 | 130 | 0.7/10.4 | 2.5~4.0 | 0.4~1.0 | 99 |
実釣してみましょう
私は、83というレングスを初めて使います。
メインはほぼ86ばかりを使ってまして、ここ最近は、ショートロッド(75とか79)の割と張りの強いものをランガンには使ってました。
キャストでは86とそこまで飛距離の違いは出ませんでした。
キャスト後にエギをボトムまで落としている最中の穂先のSMTの動きが独特で、ほぼチューブラーしか使ったことがない私には少し新鮮ですね(^^)
私の苦手な潮に乗せてエギを流す、所謂ドリフトなどは得意なロッドなのだと思います。
まさに苦手な私に練習しなさいと、このSTに言われていると思いました^^;
やっと私の住む地域も涼しくなってきましたので、ホームグランドの中で、適材適所で私の思うポイントで早速使い込んでみたいと思います。
まずは、デイゲームで使います。