『ソアレ・カケガミ』TGモデル 新発売!
- 2022-11-25
- 釣り
- ソアレカケガミ TG
ちょうど2年前の2020年9月に発売になりました『ソアレ・カケガミ』ですが、当時も今もですけど、苦戦しているアジングで、大変助けてもらったアイテムの一つです(^^)
メバルやカサゴなどはアタリが割と大きいために掛けることができるのですが、アジの場合はアタリも小さくて、中々掛けることができなくて、この『ソアレ・カケガミ』はかなり画期的で、アワセなくても勝手に掛かる、バラシを軽減できるということで、藁をも掴む想いで飛びついたものです(^^)
その後は釣行を重ねて、経験を積んできて、普通のジグヘッドを使うことが増えて、『ソアレ・カケガミ』は食いの渋い時などの最後の武器として使っています(^^)
そんな『ソアレ・カケガミ』に新たに、TG(タングステン)モデルが追加されました(^^)
今回は、私の中で使用頻度の高い、0.8g、1.0g、1.6g、2.0gを買ってみました(^^)
このTGモデルを追加されているメーカーさんも今では増えてきています。
では、ジグヘッドをTGにすることで、何がどう変わるのか?一緒に考えてみましょう!
過去のブログの中で、ソアレ・カケガミのご紹介しました。
ソアレカケガミ このジグヘッド凄そうです!参考にしてみて下さい(^^)
この記事の目次
TGジグヘッドの利点とは何か?
タングステンジグヘッドってどうなんだろう?
釣り業界で、鉛部分をタングステン化する動きは、数年前から主にメタルジグから始まりました。
その一番の効果は、シルエットがコンパクトになるTGメタルは飛距離が大きく向上するという絶大なアドバンテージがありました(^^)
では、アジングのTGジグヘッドではどうか?
上の写真は、左が鉛の0.8gのジグヘッド、右はTGの0.8gのジグヘッドです。
こんなに大きさが違うんです(^^)
この様に、コンパクトシルエット化されることで、アジング用のジグヘッドは次の4つのアドバンテージを得ることができます。
①飛距離の向上
まずはとにかく飛距離が伸びます(^^)
メタルジグの様に劇的に変わることはないかもしれませんが、最後のひと伸びが出ます。
ジグヘッドの重さが軽い程、その違いを感じることができるかもしれません。
つまり、軽量のジグヘッドでも飛距離が向上することで、これまでのアジングのジグ単で最も難しいとされていた、遠方の表層を攻略しやすくなります。これは凄いことです(^^)
②魚の口に入りやすい
大きさが小さくなることで、アジの弱々しい吸い込み系の魚の口には絶対的なアドバンテージを得ることができます。
③爆風に強い
風があるシチュエーションでも、コンパクトなシルエットのTGならば、キャストが決まりやすくなります(^^)
④高活性に効果的
水中での沈下速度が早くなるので、高活性時のアジのアタックに効きます。
TGジグヘッドのデメリットはないのか?
ここまで、TGジグヘッドのいいところをご説明しましたが、実はデメリットもあります。
①飛距離が向上することで、例えば、きわどいコースにキャストする場面で、かっ飛んでロストしてしまうことも出てきます。
②沈下速度が速くなるために、操作感がないままボトム着底して、根掛かりロストが増える可能性があります。
いつもの倍は沈むのが速いと考えて、ラインスラックを回収して、ロッドアクションする癖を付けることもいいかもしれません(^^)
TGジグヘッドはオプションの一つとしてお勧め
今後、TGジグヘッドは確実に流行ると私は思います(^^)
アジングのプロやアジングが得意なアングラーたちは、当然にTGジグヘッドをうまく使いこなしていると思います。
アジングをするアングラーがエギング同様にどんどん増えてきていますので、アジを釣り上げることも年々難しくなってきているとも思います。
そんな厳しい状況の中で釣果を上げるためには、非常に繊細なアジのアタリをいかにジグヘッドで捉えることができるかにかかっています。
様々な状況、厳しい環境でも、このTGジグヘッドをうまく使って、釣りの経験値、引き出しを作って、釣果を上げたいですね(^^)