究極の超軽量・超高感度エギングロッド 『ラグゼEGX アルティメイト』
- 2024-04-16
- 釣り
- ラグゼEGX アルティメイト
まず驚かされるのが、全4機種全ての自重が、60g台ということです。
とにかく手にすると、軽いんです(^^)
これは、アジングロッドではなくて、エギングロッドなんです^^;
既存の商品に『ラグゼEGX』というのがあります。この機種もほとんどの自重が80g台で、これも軽い部類に入るのですが、このモデルをベースにして、更に削れる部分をとことんまで削って削って、軽量化させたことで得られた恩恵は何なのか?凄く気になります(^^)
20gあまりを削るために、どこの部分を削ったのか?これまた凄く気になる(^^)
今回の『ラグゼEGXアルティメイト』の開発コンセプトは、一貫した軽量化、そして反響感度・荷重変化察知の能力を極限まで追求すること。
メーカーの本気度を感じることとなりました(^^)
では、一つ一つ細かく見ていきましょう!
この記事の目次
ラインナップは全部で、4機種です
ラインナップは全部で、4機種でその全てが、ティップがsolidモデルとなります。
①S82ML-solid
②S86ML-solid
③S77ML +-solid
④S86M-solid
このラインナップの中で私は、②をチョイスしました(^^)
『ラグゼEGXアルティメイト』のマテリアルを見ていきましょう
1.エギングロッド界で世界最軽量クラスの驚異の軽さを誇ります。
アルティメイト、つまり究極と名乗るために、とにかく余計なものを削ぎ落とすことで、この軽さを得ることが可能になっています。
2.本体チューブラーのメインマテリアルには、高強度高弾性素材の「TORAYCA M40X」を採用しています。
キャスティング、シャくり、抜き上げなど、通常のエギングで発生する負荷に対する強度は十分に確保されています。
3.ガイドセッティング
ガイドは全機種、富士工業社製のチタンフレームガイドを装着しています。ティップ部分はLDB、バット部分はKL-L/Hを採用しています。
とにかく、キャストやアクション時のライントラブルの軽減、先鋭のブランク特性をスポイルしないことを一番にセッティングされています。
4.リールシート
徹底的な軽量化のために、リールシート本体も高弾性カーボン素材によるオリジナルカーボンパイプ型をリザウンド構造で採用しています。まさに贅肉を削ぎ落としたセパレートハンドルデザインです。
この恩恵は大きくて、クリアで高い反響感度を獲得できています。
5.接合部は、印籠継
接合部はスピゴットフェルールで、高精度研磨の印籠継仕様です。
6.リザウンドグリップ
ブランクと高弾性カーボンで成型したオリジナルカーボンパイプを固定するためのブッシュ材を分割して、中空構造とすることで、軽量化と感度性能の向上を図っています。
触ってみると、強烈に感じます
私は、86レングスのエギングロッドを数本所有してますが、ほんとにその軽さの違いに驚かされます。
手持ちのロッドよりは明らかに、30g前後は軽いです。
持ち重り感は全くないです。更に最近の軽量リールを組み合わせると、抜群の手感度を得ることが可能であることは明確だと思います。
触って、軽く振ってみた印象は、予想通りで、パツンパツンで張りがあります。
余りにも軽いので、強度は大丈夫なのか?と思ってしまいます^^;
実釣してみました
少し怖かったですが、3.5号のエギをキャストしてみましたが、全く違和感なくキャストできました。
特に強度などを心配する必要はなかったです。
自分のお気に入りのエギを使って、ダート、ジャークさせてみても全く違和感なく、ラインスラックを残してダートさせると、しっかりと横幅のあるダートをしました。
しかし、とにかく軽いですね。今まで使っていたロッドがもう使えない位に持ち重り感がないです。
これはかなりの武器になると思います。ほんと長時間、しゃくっていても疲れ知らずだと思いました。
いやーこれは楽しみです(^^) 今年の春イカではしっかりと試してみます!