ダイワ最高峰のライトゲームロッド 月下美人ex !
2022年に発売されました現行のダイワさんの最高峰ライトゲームロッドの『月下美人ex』の中から、『510UL-S・Q〜麗』をここにきて、インプレッションしてみました(^^)
私の悪い癖で、発売して何年か経ってから使ってみたくなって、使うという流れです^^;
言うまでもなく、この『月下美人ex』のスペックは凄まじい性能ですね(^^)
ブランク、ガイド、グリップとどれを取っても最高峰だと納得できます。
今回選んでみたモデルは、私の好きな軽量ジグヘッド専用モデルになります『510UL-S・Q〜麗』です。
2022年9月にダイワの最高峰ライトゲームロッドとして、4年ぶりにモデルチェンジしました(^^)
前作と違って、メバル用とかアジ用とかの区別はなくて、ライトゲームロッドとして登場しました。番手として4番手あって、それぞれの番手で得意なシチュエーションがあって向かい分けるのがベストだと思われます(^^)
私個人としては、3本目となる510というレングスになります^^;
この記事の目次
月下美人exのスペックはこちら
選んだのは、『510UL-S』です。
全長(m) | 継数 | 自重(g) | 先径/元径(mm) | lure重量(g) | カーボン含有率(%) | |
510UL-S・Q | 1.78 | 2 | 43 | 0.7/6.8 | 0.3~5 | 100 |
さすがのダイワ最高峰のライトゲームロッドですね(^^)
手に取ると凄まじく軽いです。その自重は、何と43gです^^;
スペックの詳細を見てみましょう
①ブランク
ダイワ最上級のカーボン素材である、『SVFコンパイルXナノプラス』を採用しています。
この素材に更に『X45Xフルシールド』で補強を加えて、感度、軽さ、そして捻れの剛性を極限まで上げています。
そして、ロッドの継ぎ目の部分には『Vジョイントα』を採用することで、限りなくワンピースロッドに近い使い心地に仕上げています。
②ガイド
ガイドはもちろん、ダイワさんのお家芸のAGSガイドです。
その一番の特徴が、ガイドフットが極端に短くなっていることです。
このショートフットのAGSガイドをカーボンクロスで固定しています。
AGSガイドの一番の特徴は、とにかく軽いこと、そしてガイドから伝わるアタリが明確であることです(^^)
ブランクの素材の本来のポテンシャルが最大限に引き出されています。
③グリップ
リールシートは、オリジナル設計の『ゼロシートコンパクトフィット』と呼ばれています。
とにかく、手のひらへの馴染みにこだわって、軽い力でホールドできて、そして感度を高める効果を上げています(^^)
軽さと感度にこだわったロッド、使用感はどうなのか?
今回選んだのは、『510UL-S・Q』です。
このモデルは、軽量ジグヘッド専用のモデルになっています。
ダイワさんのコンセプトは、『超軽量リグを的確に操作して、違和感なく食い込ませ、シャープにかける』です。
改めて、リールをセットして持つと、とにかく軽い、今所有しているロッドの中で恐らく、最軽量だと思います(^^)
このモデルの先経0.7mmのソリッドディップで、トップと1番ガイドのスレッドがオレンジで、視認性を高めています。
ディップを少し曲げてみると、張りの強いカーボンソリッドを感じることができます。
実際にキャストしてみます!
手持ちのエステル0.3号で1gのジグヘッドを投げてみると、超シャープな投げ感です。
最高峰のブランクと軽いAGSガイドの恩恵でしょう(^^)振り抜きが良くて、キャスト後のロッドのブレの収まりもすこぶるいいです(^^)
ここで一つ特徴があります。
ディップ部分に4mm径のガイドを使っているので、収束の速さと同時に糸抜けも抜群にいいんです(^^)
他メーカーさんのジグ単専用ロッドは、軽量化や高感度を出すためにガイドには3mmや3.5mm径を使うことが多いんですけど、軽いAGSガイドのおかげで、径の大きいガイドを使うことが可能になっているわけです。
ロッドアクションはどうでしょうか?
キャスト後に少しジグヘッドを沈めて、アクションさせてみると、張りのあるディップと筋肉質なブランクの恩恵で、緩急のある動き、細かいシェイクが実にしやすいです(^^)
キャスト後にロッドのブレ、穂先ががピタッと止まるので、すぐにアタリを待つ体制を作りやすくなります(^^)
総括してみます
キャスト、手感度、持ち重り感など、総合的に判断してみても、かなりのレベルで最高級と言えると思います(^^)
私的には、ナイトでのアジングで威力を発揮すると思っています。
ジグ単で、プランクトンパターンでの釣行で今後も使い込んでいきたいと思います(^^)