【プロから学ぶアジング】常夜灯攻略 LED灯とオレンジ灯の違いはある?
ナイトアジングをする時の鉄板的なポイントである『常夜灯周り』、昔からの常夜灯と言えば、オレンジ色の外灯であるオレンジ灯ですね。
これに対して、最近の主流になりつつあるのが、LED灯ですね。
このLED灯は消費電力が少なくて済むとか、電球が長持ちするとか、オレンジ灯に比べて白色で明るいので、オレンジ灯からLED灯に変更していっている常夜灯も全国的には増えています。
私も実は前から、この灯の違いで、アジングに影響、そして釣果に違いが出てくるのかなぁ?って漠然な疑問を持っていました。
毎日いろんな映像をYouTubeで見ている中で、ある時に、一人のプロアングラーの方がこのことを取り上げて、ご説明されていましたので、みなさんと情報共有できたらと思いまして、今回は記事にしてみました(^^)
そのプロアングラーの方は、このオレンジ灯とLED灯では釣れ方が違うので、自ずと釣り分け方があるとおっしゃられていました。
その時に注意することがあるみたいです。
一言で言うと、距離感と狙うポイントが違ってくるんです(^^)
この記事の目次
オレンジ灯の攻め方のキモは手前を攻めること
まず、ワームのカラー選択は、強い色を選ぶことがポイントになります。
例えば、UV系の赤ラメが入っているなどを選択するとのこと(^^)
この選択はなぜかと言いますと、オレンジ灯は、人間から見た時にLED灯と比べた時に、薄暗いわけです。
つまり、オレンジ灯は光量が弱いので水中に少量の光しか入らないので、くっきりとシルエットが出るカラーを選択する方がいいという結論になるわけです(^^)
暗い海で、薄暗く光るオレンジ灯のポイントがなぜ釣れるのか?
暗い海で、薄暗く光るオレンジ灯のポイントがなぜ釣れるのか?
答えは、オレンジ灯は沖を照らす程の光量ではないので、アジも岸際に寄りやすいからです(^^)
オレンジ灯の場合は、やさしい光り方をするので、アジのいるポイントが近くなります。
この様なポイントに入ったら、まずは状況がわからないので、アジが近場にいると想定して、浅めのレンジから探っていきます。ゆっくりとしたタダ巻きとかでもいいと思います(^^)
大事なことがあります。
オレンジ灯のポイントで釣りをする時は浅めのポイントから狙っていきましょう。いきなり、ボトムを狙うと群れを直撃してしまうことがありますので、注意が必要です。
オレンジ灯周りで狙うポイントは、明暗の境目です。外灯直下は明るすぎるので食いが悪いことが多いです。
狙い目は、外灯から3〜5m位離れたところがいいのでは(^^)
ワームカラーはしっかりとシルエットが出るカラーでアピール力が強いカラーを選択しましょう(^^)
例えば、視認性が弱いものから始めて、後に視認性の高いものに替えていったり、アピール力の弱いものから強いものへなど、アジの食いを確認していって、その日の釣果にはどれが一番いいのかを見極めていくことが1番の近道になると思います(^^)
LED灯の攻め方は少し離れたところを探ること
最近に急激に増えてきたLED灯は明るくて釣り人には都合がいいのですが、アジにとっては警戒心がより増す明るさなんです^^;
この違いがアジングの釣果にどう影響してきているか?考えたことはありますか?
まずは、オレンジ灯と同様にLED灯周りの特に真下は明るすぎて、アジは警戒してほぼ近場に寄って来ることはないと考えてもいいと思います。
では具体的にどこを狙えばいいのか?
やはり狙い目は明るさと暗さの境目付近、LED灯とLED灯の間のちょうど中間地点などから狙ってみるといいのでは(^^)
この場合のワームカラーの選択は?
LED灯から離れたポイントは直接的な光の影響を受けにくいので、ワームカラーはクリアー系がオススメです(^^)
LED灯下では、高活性で表層でライズしていることもありますが、ほぼアジは岸から少し離れた薄暗いエリアにいることが多くなります。
ポイントは、LED灯はオレンジ色のよりも釣れるポイントが岸から遠く、強い光の影響を受けない距離で狙うことがキモになります(^^)
それから、LED灯エリアでは、割と水中も明るく照らされていることが多いので狙い目は中層からボトム中心になります(^^) その辺りにアジが溜まっていることが多いです(^^)
逆に言えば、LED灯下では光が深いレンジまで入り込むことが多いので、ボトム付近にいるアジしか口を使わないことも多々あると言うことですね(^^)
あとは、海水の透明度が高い冬場などは水馴染みのいいクリアーカラーを使って、濁っている時はアピール力のあるカラーを選択することがいいと思います(^^)
総括してみると…
いかがでしたか?知ってる人も多いかもしれませんけど^^;
私はそこまで気にして考えることがありませんでしたが、事前に知っているのと知らないのではやはり違いが出ると思います(^^)
予備知識として頭の片隅にでも入れておいてもらえたら幸いです(^^)