
強烈なスライディングダート 『LQダーター』
みなさんは、エギングをする時にどんなロッドアクションが好きですが?
更には、どのロッドアクションを多用しますか?
エギングのロッドアクションにも色々とありますよね(^^)
普通にロッドを上に煽って、エギを跳ね上げる、シャクリ、そして2段シャクリ、エギを左右に動かす、ダート、ラインの弛みを残したままに上にシャくることで起こる不規則なジャーク、そして、ボトムでの最強な武器のスラックジャークと多種多様ですよね(^^)
私はエギングを始めた頃から、エギの横の動きが好きで、なるべく横の振り幅を大きく動かしたかったので、横のダートを多用します。それは、表層でも中層でも使います。ですから、私の好みはダートが得意なエギになります(^^)
私の一番好きなエギは、もう廃盤で売ってないのですが、ユニチカさんのエギSIIというエギです。今だに大事に使っています(^^)
このエギは、プロアングラーで、ユニチカさんのテスターの杉原正浩さんがプロデュースされたエギで、私はエギングを始めた頃から、ずっと使っています。
杉原プロの理論を学びながら、実践してきましたので、横のダートは私にとっても生命線なんです(^^)
今回の新製品、DUELさんの『LQダーター』は、そのキャッチフレーズが、【強烈なスライディングダート】です。
ダート好きな私にとっては、買わないわけはありません(^^)
早速その特徴を細かく見ていきましょう!

この記事の目次
1番の特徴は、過去最高クラスのダート性能を持っています
新発売の『LQダーター』の1番の特徴は、DUELさん曰く、過去最高クラスのダート性能を持っているということです(^^)
発売に先行して、DUELさんのYouTubeでの映像を見ていましたので、確かにダート幅が広いことは感じていました。

やはり、ロッド操作的には少しだけラインのスラック(弛み)を残したままでアクションさせることで、この動きをさせることができます(^^)

『スライディングダート』は、ロッドアクションによって、急角度で左右に繰り出されます。ダート幅が今発売されているエギと比較しても明らかに広いんです。
エギの形状から細かく見てみましょう

特徴①3Dレンズ/インナーシート
インナーシートの反射光が3Dレンズを通して、生命感のあるナチュラルな光を生み出して、イカを誘います。
特徴②ドットホロシート
魚のウロコの様な細かな反射をレンズで拡散して、生命感のある光を放ちます。
特徴③ゴールドシート
ボディのレンズで光を拡散して、ナチュラルなゴールド色を反射します。
特徴④レッドシート
シルエットをはっきりさせるレッドは、ローライト、マズメ時に効果抜群です。

特徴⑤パタパタフィン
僅かな潮流でフィンがバイブレーションを起こして、波動で猛烈にアピールします。



特徴⑥トリックフックケイムラ仕様
針が適度に伸びるために、高い回収率で根掛かりでのロストを激減させます。更に、アピールの高いケイムラ仕様となっています。
そして、一目でわかるボディカラー表示があります。

その種類は全部で5種類。
夜行ボディ、スーパーブルー夜行ボディ、ケイムラボディ、「ネオンフラッシュ」グリーンボディ、「ネオンフラッシュ」レッドボディ
ラインナップは全部で9色です
その中から、今回は7色を選んでみました。

『LQダーター』は、基本的には布を巻いていないので、水の抵抗が無くなります。軽いシャクリで、キツイダート、まさにキレッキレのダートをさせることができます(^^)
『LQダーター』のダートは前に来る様なダートではなくて、真横に飛ぶ様なダートになります(^^)
ということは、ほぼ同じ位置でのダートが可能になりますので、春イカを狙う時によくエギをなるべく動かさない様にネチネチを誘うシチュエーションにバッチリ合います(^^)
使い方的には、約1秒に1回シャクると同じ位置でダートしますし、その他、ワンピッチジャークなどでも勿論使えます。
それから、現行のLQモデルと比べて、エギの沈下速度が少しゆっくりとなっています。
LQ3.5号 : 約3.0秒/m
LQダーター : 約3.3秒/m

実釣してみましょう
キャスト後、まずは表層でいつもの様にダートさせてみると、ダート幅が確かに広いのがわかります(^^)
更に、少しラインのスラックを残してやってみると、少しだけダート速度を落としてダートします。
いつもの様なロッドアクションでやってみましたけど、確かにダート幅を広いのがわかりますが、それに加えて、ダートする速度が速いのがわかります。これがDUELの言う「キレッキレのダート」などでしょうね(^^)
この『LQダーター』は、ダート好きな人には合うと思いますよ(^^)