20ソアレ Xtune S510SUL+-S 何が凄いかを検証してみました! | MKフリースタイルチャンネル

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20ソアレ Xtune S510SUL+-S 何が凄いかを検証してみました!

元々愛用の18ソアレSSアジングS58L-Sを使い込んで、どっぷりとはまりましたアジングで、更なる上位機種のソアレエクスチューンが、どの位、その性能に違いがあるのか?非常に興味が湧きまして、少し前から使い始めまして、そのレビュー、私の感じたことの詳細をご説明したいと思います(^^)

まず、始めに少しだけ、その触りをお話しますと、その違いが別次元の領域に入ってしまいました。

キーワードは、重量バランスと感度です。

ロッドとリールの組み合わせで、いかにバランスを取るのか?

そして、感度、いわゆる手感度を上げるために何がこのロッドに施されているのか?

手にする前から、イメージが湧くかどうか?知りたくないですか?

このまま、読み進めてみて下さい(^^)

シマノさんのスペック表と紹介文です!

・全長(m) 1.76
・継数(本) 2
・仕舞寸法(cm) 91.7
・自重(g) 62
・先径(mm) 0.8
・ルアーウエイト(g) 0.4~8

・ライン(ナイロン、フロロ)/(PE)

 1~3lb / 0.1~0.4
・リールシート位置(mm) 194
・カーボン含有率(%) 98.1

S510SUL+-S

曲がりながらも掛けにいける510。

そのしなやかさは全てのアングラーに優しく、それでいて近年の玄人をうならせる【曲がる】アクション。

障害物の少ない漁港周りのポイントで大いに活躍をみせることでしょう。

カタログスペックから感じるイメージがこちらです!

これは、18ソアレSSアジングを使う前からもそう感じていたことです。

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つまり、シマノさんは、他メーカーさんの商品を比べた時に、ルアーウエイトの幅が大きいんです。

今回のエクスチューンもウエイトは、0.4~8gです。

多くの人はこのスペックを見ると、8gまで使えるということは、テップが固いロッドと思ってしまうと思います。

何か、凄く損をしているのではないと思ってしまいます。

ですが、まー使ってしまうとその間違ったイメージはなくなりますけど(^^)

絶妙な重量バランスがいい!

今回のS510SUL+-Sは、スペック通り、超軽量ジグヘッドからアジングロッドとしてはかなり重い8gまで快適に扱える、極めて汎用性の高いロッドです。

今回は、まず、ロッドにリールをセットした状態でのバランスを見て行こうと思います。

そこで、今回セットしたリールはこれにしてみました。

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ソアレCI4+の500Sです。

糸巻数も少ない、自重は140gとほぼ最軽量です。

今回のエクスチューンのロッドが62gですので、合計202gと、すさまじく軽いです(^^)

元々愛用しておりました、ソアレSSアジングS58L-Sもかなりの軽量で、指一本でバランスが取れていました。

今回は、この位置でバランスが取れます。

では、バランスがいいロッドは何がいいのか?

※ コンとか、コツというアジのアタリ以外に、重くなったり、軽くなったりなどの持ち手に伝わる重さの変化がより明確に伝わります。

 このことは、アジングロッドで本当に大切なことです。

 この重さの変化が感じられる様になることで、何となく釣れるということが少なくなり、自分でしっかりと掛けることが多くなります。

更に、上がった手感度が凄い!

今回のエクスチューンに施されている手感度を上げるための要素が4つあります。

① ブリッジライクシート(リールシート)

表面の硬度を高めたことで、従来の素材よりも、感度が格段に上がって、更に大きさがコンパクトになったために、手とリールシートとの接触面が減ったことで、感度が更に向上しました。

② Xガイド(バッドガイド)

バッドガイドは、Xガイドというシマノ独自の軽量一体型のガイドが採用されています。

このガイドは、中空になっていて、軽くなっておりますので、感度は当然上がっております。

③ カーボンモノコック(リアグリップ)


リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化することで、見た目も革新的になり、更に、指で弾いてみると、金属的な音がします。

この感度が、そのまま、手にダイレクトに伝わります。

④ ハイレスポンスソリッド(穂先)

掛け調子のための高弾性化したソリッドティップです。

小刻みなリグの操作に追従しながら、アタリがあれば、速攻で掛けられる、つまり、手にダイレクトにアタリが伝わるわけです。

※ 上記の4つのポイントが、手感度を高次元に研ぎ澄ますことにつながっています。

実釣で試してみましょう!

まず、私が主に使用しているのが、エステルラインの0.3号で、ジグヘッドのパイロットは、1.0号、0.8号です。

キャストしてみると、先程ご紹介しました、Xガイドのおかげで、飛距離が出ます。

Xガイドの恩恵は大きいです(^^)

シマノさん曰く、Xガイドの角や凹凸のない滑らかなラウンド形状のフレームは、ライン抵抗が滑らかで、トラブルを低減して、キャスト時に、フレームにラインが当たっても、ラインへのダメージを減らすことができると。

実際にキャストすると、振り抜き感が素晴らしくいいです(^^)

次に、感度の方です。

キャスト後、僅かにロッドティップを持ち上げて、極々僅かなラインテンションを維持しながら、ジグヘッドの重さを感じながら、表層を漂わせていると、ググッ、コッと、今まで感じたことのない位のアタリが手元に伝わってきました。

まだ、釣行時間は少ないですが、微テンションを維持できることで、持ち手に伝わる重さの変化に敏感になります

よく言われることですが、わかりずらい、食い上げのアタリがより明確に感知できます(^^)

フッといきなりジグヘッドの重さ、存在が消えるアタリです。

これが明確にわかることは、ほんとうに凄いです。

この感度も、カーボンモノコック(リアグリップ)を装着していることでの恩恵かもしれません(^^)

最後に、シマノの開発担当者さんのご説明です!

基本的には、フォールで食わす様に、リトリーブでロッドアクションを加えていく。

トントントンとアクションを加えて、その後、止めて、食わせの間を与える。

この一連のアクションをその日、その場で、表層で、またはボトムで、状況に合わせてやっていく。

今回ご紹介のロッド、S510SUL+-Sは、説明のロッドアクションをすると、ロッドがアジの好む動き、調子になる様にしてあるとのこと。

動かした時に、弾きすぎず、動かなくすぎず、アジに警戒心を与えない様な、むしろ、捕食スイッチを入れる様にジグヘッドが動いてくれますとのこと(^^)

もう、使い込むしかないですね!

まだ、今回ご紹介のエクスチューンのロッドを手にして、釣行時間もそこまで重ねておりませんが、その手感度その他、性能面などは素晴らしいものがあります。

今後、釣行を重ねて、いろいろなシチュエーションで、その性能を味わっていきたいと思います。

今回ご紹介の商品リストです!

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