艶かしい動きを演出する新しい武器 『エメラルダス アモラスジョイント』
- 2024-03-26
- 釣り
- エメラルダスアモラスジョイント
2024年、ダイワからエギングの歴史に革命を起こすのではないか?という位、強烈なエギが発売されました。
私がエギングを始めてから、かれこれ15年以上経っていますが、エギの形は大昔から基本は変わっていませんが、この年月の経過の中で、各メーカーさんはそれぞれ細かな特徴を作って、様々な形でアオリイカにエギをアピールさせてきました。
私はしませんが、例えば、バス釣りなどでは、リグの種類がたくさんありますし、アプローチ方法などもたくさんあります。
しかし、エギングではエギしかありません。エギに与える動きも限られているので、エギのアクションも基本的にはかわりません。
この固定概念が今回発売されました『エメラルダスアモラスジョイント』によって、完全に壊されました(^^)
まずはその形状に特徴があります。
頭の後ろに縦ジョイントがあって、振ってみると、頭が上下に振られます。
この動きが海中の中では独特な動きをするわけです(^^)
この記事の目次
ジョイント機構によって、エギは独特な動きをします
イルカを思い浮かべてみて下さい(^^)
イルカが泳ぐ姿は、よく【ドルフィンアクション】と言われます。
この『アモラスジョイント』にリーダーを繋いで金魚の水槽に入れて動かしてみると、動きがまさにイルカが泳いでいる様に見えます(^^)
実に斬新で、初めてこのエギをイカが目の当たりにすると、きっと面食らうことでしょう(^^)
上の写真の様に、動きを連続させると、まさにイルカの様にドルフィンアクションをします。
バス用のルアーなどで、同じ様なジョイントを付けたものもありますが、それはボディの中央にジョイントがあって、しかもジョイントの向きが違って、横ジョイントです。ルアーを上から見ると、魚が尻尾を横に振りながら泳いでいるかの様な動きをします。
そもそもエギングでのエギは、エビを模したものなので、この『アモラスジョイント』の頭を縦に振る動きは実にエビのリアルな動きに近くなるわけです(^^)
『アモラスジョイント』にはラインアイが2つあります
①ノーズラインアイ
このアイは、縦の動きに特化したポジションで、ゆっくりアクションさせれば、イルカの様にゆっくりとドルフィン泳ぎをします。
例えば、水深のあるポイントなどでは、ゆっくりなアクションでも早いアクションでも威力を発揮しそうです(^^)
②ベッドラインアイ
『アモラスジョイント』の形状からすると、横の動き、特にダートなどは苦手なイメージがありますが、このヘッドラインアイにリーダーを繋ぐことによって、スライドアクションをすることが可能になります(^^)
ラインナップカラーは全部で12色です
【ケイムラ】
ビタミンコパーズ、艶海老、キューカンバー
【夜行】
オレンジエビ、縞ブルー杉、リップルチェリー、スカイシュリンプ
【金下地、パープル下地】
オレンジ杉、縞パープル
春イカシーズンの秘密兵器です
私はこの『アモラスジョイント』はパンパンとした早い激しい動きは得意ではないと思うので、これからの春イカシーズンにはまさにピッタリだと思います(^^)
ボトム中心なゆっくりなアクション、よりゆっくりと動かすことによって、エビが逃げ惑う動きにマッチさせることができます。
おそらく、日本全国でたくさんのアングラーが一斉に使うと思われますので、初めてこの『アモラスジョイント』を見たイカのリアクションは段々と減ってはくると思いますので、私はできたら、エメラルダスSTAYから始めて、アタリを感じるけど乗らないとか、アタリさえもないなどのシチュエーションで、『アモラスジョイント』にエギチェンジして仕留めるなんて作戦でやりたいと思います(^^)
私も含めて、たくさんのエギをみなさんもお持ちだと思いますが、この『アモラスジョイント』を何本か持っておいてもいいかと思います(^^)
是非ともお試しあれ(^^)