秋エギングはこうやって釣る！ハイシーズンの9月〜11月のアオリイカの特徴と釣り方を徹底解説！
エギングは、その手軽さと簡単さから、大変人気の釣りで、毎年毎年とエギングをする釣り人が増えています。
特にこの秋の時期（9月〜11月）のエギングは、1年間の中で1番簡単に釣れて、しかも数釣りができるとあって人気のシーズンになっています(^^)
アオリイカは春に産卵した卵が夏に孵化して、この秋のシーズンに入るとエギングで狙えるサイズにまで大きくなります。
この記事の目次
エギングは9月〜11月が入門には最適です
この時期のアオリイカは産まれて間もないので警戒心が弱くて、釣り初心者でも簡単に釣ることができます(^^)
更に数も多いので、数釣りをすることも可能になりますし、よくサイトフィッシングと言われますが、小さなアオリイカが積極的にエギにアタックしてくるのを見ながら釣りをすることもできますので、エギングの楽しさを倍増させます(^^)
秋エギングには、この様な特徴がありますのでエギング入門に絶好なシーズンとされて、秋イカからエギングを始める人も多いです。
秋エギングには注意点があります
秋エギングはたくさん釣れて楽しいのですが、反面いくつか注意すべき点があります。
①小さいアオリイカは乱獲しないこと
昔からよく見かけますが、2号以下のエギを使って、ほんとうに小さなイカをこれでもかと釣る人がいます。そんな光景を見かける度に何をしよんかな…と私は思ってしまいます。
この時期のアオリイカは好奇心も旺盛で、1日に自分の体重の60%の餌を食べてどんどん大きくなります。ですので、1週間ごとにひと回り大きくなっていきます。
大きくなるということは、釣れた時のイカの引き味もどんどん強くなってきますので、楽しさもほんとうに倍増していきます(^^)
どうですかね？胴長10cm以下のイカはリリースして、来週ひと回り大きくなって帰っておいでと思って、穏やかな気持ちで釣りをしてみては(^^)
②リリースする時の注意点があります
釣れたアオリイカをリリースする時は、素手で触らない様にしましょう。
素手で触ると、体温のせいでイカが弱ってしまいます。火傷してしまうわけです。
素手で触らないで、エギを持ってカンナを外してリリースしてあげましょう。
そして、リリースする時は水面近くで優しく帰してあげましょう。高い堤防などから落としてしまうと、これまたイカが弱ってしまいます。
リリースする時はなるべく早く海に帰してあげましょう。小イカは体内の海水が体外に出てしまうと上手く海に潜ることができなくなりますので、釣り上げてからできれば、すぐにリリースしてあげれば、また元気よく泳いでいけると思いますので(^^)
秋エギングで狙うポイントはどこか？
秋イカは生まれて間もなくて、まだまだ小さいので、外敵から身を守らないといけませんので、身を潜めることができる場所にいることが多いんです。
具体的に言いますと…
漁港のワンド周辺、シモリや藻がある場所、浅いゴロタ周辺、そして狙い目が砂浜の黒く見える場所、黒く見えるところもシモリがあったり、藻があったりといわゆる障害物があって身を潜めることができる場所なんです。
漁港内は、漁船の係留ロープや藻が生えていたりと、子イカたちが隠れる場所がたくさんあります。
シモリや藻がある場所もたくさん隠れる場所がありますから、アオリイカが居着しやすくなります。
浅いゴロタも隠れる場所も多いですし、水深が浅いと大型魚が入ってこれなくなりますので、チェックしたい場所になります(^^)
それから最後に、堤防内で『スミ跡』があるところは必ず、チェック、キャストしてみましょう。スミがあると言うことはそこでは過去にアオリイカが釣れているということ、キャストするところは、アオリイカが釣れる条件が備わっているという可能性が高いわけです。
『スミ跡』を見つけたら、必ずキャストしてみましょう(^^)
秋エギングの具体的な釣り方は？
①秋イカ用タックルは柔らかいものを使う
②使うエギは2.5号〜3.0号が基本
①秋のエギングでのターゲットである子イカたちは、ほんとうに好奇心旺盛で、どちらかと言えば、エギの早い動き、キビキビした動きに対しての反応がいいので、ロッドアクションも縦へのシャクリや左右のダートなどが効果的だと思います。
そういうアクションに適したロッドの硬さは、MLがベストだと私は思います(^^)
②使うエギは、アオリイカのサイズに合わせて、シーズン初期は2.5号〜3.0号が基本になります。
シーズン後半に入ると、イカたちも大きくなってきますので、基本が3.0号で3.5号を使っていくことになります。
ダートが得意なエギとしては、私の所持している中では、ダイワさんのエメラルダスPEAK、ヤマシタさんのエギ王シリーズ、シマノ さんのフラッシュブーストシリーズ、DUELさんのレンズQとかが中心になります(^^)
過去ブログにエギのご紹介をしておりますので参考にしてみて下さい(^^)
（ヤマシタ）エギ王 Liveネオブライト このエギが凄そうなんです！
サイトフィッシングでエギの動かし方を覚えよう
秋のエギングの日中の釣りでは、イカがエギにアタックしてくるのが見えるので、エギをアクションした時のイカの反応を見ることができます。
どの様にエギを動かせば、効果的なのかを見ながら勉強できるわけです(^^)
この一連の動きをマスターできれば、夜の釣りでも見えていなくても頭の中でイメージをしながら釣りをすることができますので、大きな武器になります。
秋エギングの一番のポイントは？
釣場に着いて、いきなりフルキャストをしたいと思いますけど、まずは足元から探っていきましょう。
いきなり遠投して釣ってしまいますと、リールを巻いて寄せてきている時に、墨を吐きながら寄せてくることで、手前にイカがいた場合、一斉に散ってしまい、釣れなくなってしまいます。
基本的には、足元をまずは探ってイカがいないかを確認していなければ、徐々に距離を伸ばして、遠くを探っていきましょう。
過去のブログで、秋エギングの釣り方の詳細をご紹介しています。参考にしてみて下さい。
秋エギングで、たくさんアオリイカを釣りましょう
新子サイズがたくさん釣れる秋のエギング(^^)
まずは、釣場に行って、ロッドをシャクリまくりましょう！
ロッドをシャクリまくれば、何かが起こります(^^)
共に頑張りましょう！