3月は投げ釣りで、花見カレイを狙う!
私の住んでる広島県の瀬戸内海では、早ければ、2月上旬からカレイが釣れ始めます。
10月後半から年末にかけて、産卵のために浅場に寄ってきて、産卵後にペラペラに痩せた状態から体力をつけるために、荒ら食いをして、大きく厚みを増した状態で釣れ始めるのが、3月下旬から4月いっぱいで、この時期に釣れるカレイを『花見カレイ』と呼んでいます。
もう20年来の友人と、3月の大潮の日に夜明け前の4時から、竿を3本ずつ投げて、毎年楽しんでおりました(^^)
基本は2人で行く釣りは、今の私のアジングでの釣行の様に試練の釣りになることが多かったのですが、時には2人で、7〜8枚のカレイ、真鯛、アイナメなどで爆釣することもありと、ドラマが生まれたりすることもあって、投げ釣りの楽しさを感じてました。
昨年も予定していた釣行が悪天候とお互いに仕事が入ってしまって、中止になってしまいました。
ここ最近、カレイの釣果時期がズレていたりして、微妙な感じなのですが、今年は行ってみようか?って話が出できたところなんです(^^)
今回は、この花見カレイの釣行に向けた準備、狙う場所の特徴、カレイの釣れた時の引きの感じなど、少し詳しく、私なりの表現でお話しします(^^)
この記事の目次
数ある場所の中で、どこで釣るか?
3月半ばになると、広島湾の各場所で、厚みの増した花見カレイが本番に入ります。
2人で様々な場所で竿出しをしましたが、1番気持ちのいい、そして、釣果の良かった場所で、毎回釣行を重ねております。
場所は、広島県江田島市の切串海岸の一帯です。
釣行する時は、いつも大潮回りを選んでます。
お昼前後に満潮になる日が最高です(^^)
カレイ釣りのタックルは、どんな組み合わせで使う?
タックルは、投げ竿(振出)と投げ用のドラグ付きスピニングリールの組み合わせで使います。
私は、ダイワさんのトーナメントサーフTパワートルクの35-405を3本とリールはシマノさんの投げ用ドラグ(ツインドラグ)付きリールを3機を組み合わせてます。
この江田島市切串海岸一帯は、水深があまりないので、遠投が有利になりますので、PEラインの1.5号と力糸の3〜12号を使っています。
3本の竿を扇型に、遠近で投げ分けて、カレイのいるところを探ります。
投げてから、何分かおいては、少しリールを巻いて、仕掛けを動かします。
そうすることで、海底を仕掛けが動くことで、砂煙が上がったり、または、仕掛けの餌をカレイの側に近づけることができて、釣れる可能性が上がるわけです(^^)
仕掛けは、(私は)自分で作ったものを使っています!
仕掛けに関しましては、私の尊敬する投げ釣りの師匠から教わりましたやり方で、自分で作っております(^^)
私は、カレイ釣りの時は、天秤を遊動式にします。
上図の様に、L型天秤の中にサルカンを付けることで、天秤の足の部分の距離分だけ、仕掛けが動きます。
カレイが釣れたら、どんな感じ(アタリ)なのか?
竿に出るカレイのアタリは、2パターンです。
仕掛けが投入された場所で、カレイが餌を咥えて、更に沖に走ると、つまり、ドラグが鳴いて、リールの糸が出ます。
もう一つは、カレイが餌を咥えて、手前に寄ってきた場合です。
この場合は、竿から海面に伸びている道糸(PE1.5号)が、ふけます。
つまり、ピント張った道糸が緩んで、ふやける感じになります。
この2パターン以外にも、竿先が揺れるとか、時には大物が掛かると、竿が海面に引き込まれそうになるなどがあります。
この江田島市切串海岸一帯で、良型カレイ(30センチ後半サイズ)が掛かった時になどは、水深が浅いので、カレイが下に下に潜ろうとして、強烈な引きを味わうことができます(^^)
餌は何を使うのか?
私は、カレイ釣りの時は、本虫と青虫の2つを使います。
本虫はハサミで切って使います。
切ると、体液(血液?)が出てきます。
この独特の強い臭いが、カレイを誘います。
針奥まで、本虫をこき上げて、出てきた針先に青虫を3匹位、ちょん掛けして、活発に動く青虫の動きで、カレイを誘います。
この臭いと動きのコンビネーションがカレイ釣りにかなりの武器になると言われています(^^)
良い釣果をあげるためには、どうしたらいいのか?
よく手返しよく、などと言われるのですが、つまり、釣果を上げるためには、いかに、餌をカレイの側に近づけることができるかにかかっています(^^)
よく、投げ釣りは仕掛けを投入して、置き竿でひたすら待つと思われているかもしれませんが、実は違うんです。
仕掛けを投入して、すぐにカレイが食ってくると、それは大正解なのですが、そんなことは滅多にありません(^^)
ですので、1分でも早く、カレイに餌の存在を気づかせるために、投入後、数分おきにリールを巻いて、仕掛けを動かします(^^)
それから、こまめに竿を回収して、餌の状態を見ます。
これがまた、大事なことなんです(^^)
餌が食べられているとか、全く食べられていないとか。
食べられていなければ、違う方向に仕掛けを投入すればいいですし、食べられていれば、これまた、こまめに新鮮な餌に付け直して、改めてキャストすればいいわけです(^^)
餌取りの魚(例えば、ふぐとか)が多くいれば、餌を付け替える作業を頻繁にすることになります。
時にはこんなこともあります!
私の住む瀬戸内海では、11月1日からナマコの底引き漁が解禁となります。
カレイを釣っていると、よく底引きの船が現れます^^;
昔は、釣りをしていてもあまり気にするレベルではなかったのですが、(ここ何年かは投げ釣りをしていませんが)毎週投げ釣りをしていた数年前には、ほんとに目の前まで、底引きされたことが多々ありました^^;
ナマコ漁師達が、カレイを釣っている場所はあまり掛からないと考えるのか、それとも一緒に網に入るカレイが狙い目なのかわかりませんが、花見カレイは、ナマコ漁のできないところか、見過ごす場所を見つけてやることも大事なのかもしれません^^;
最後に、投げ釣りの楽しさは?
最近の私は、エギング、アジングの様に、ルアー釣りをすることが多くなりましたが、私の釣りのルーツは、投げ釣りです。
遡れば、小学生の低学年の頃にまでになります。
自分の狙った方向に思いっきり、キャストする。
天気が良ければ、ポカポカ陽気で、心身共に癒されます(^^)
竿先を見ながら、ぼーーっとする(^^)
時がゆっくりと流れます(^^)
置き竿を見ていて、竿にアタリが出ると、心が踊る(^^)
カレイだとすぐに竿を手に取らず、少し待つ。
なぜならば、カレイは餌を食べるのが遅くて、また餌を食い逃げする魚ではないからです。
真鯛とかアイナメなどの魚だと、竿に強烈なアタリが出て、竿が飛んでいきそうになりますので、その場合はすぐに竿を手に取り、合わせを入れて、ゴリ巻きする(^^)
これらのやり取りがたまらなく楽しいんです(^^)
今年の花見カレイは、再び、ドラマが起こるのか?
2021年、3月が待ち遠しい(^^)
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