【プロから学ぶアジング】産卵期のアジを釣れ
アジングのあるあるで、足元にアジが群れているのに、釣れない、口を使ってくれないということがよくありますよね(^^)
これはアジの産卵期に多いパターンです。
アジの産卵期とは?
アジの産卵期は、アジの寝付き型とか回遊型、あるいは地域によっても違ってきますが、おおよそで、東日本で4〜7月、西日本で1〜5月がピークとされています。
産卵期のアジはなぜ?食い気がないのか?
それは、お腹の中にたくさんの卵があって、胃を圧迫しているので、お腹がいっぱいで食べれないという状態なんです(^^)
人間でも同じですよね(^^) お腹がいっぱいなら更には食べれないですよね。
でもここで、『デザートは別腹だから』などと言うことが、特に女の人にはありますよね(^^)
こんな感じで、満腹なのにアジに口を使わせるというテクニックがあります(^^)
それを今回は、『プロから学ぶアジング』のテクニックとして、ご説明していきます。
この記事の目次
入ってきたばかりの群れをいかに見つけられるかが勝負の分かれ目です
アジは産卵のために浅い沿岸に群れで接岸してきます。
プロの方たちのお話では、入ってきて日が浅い時はよく餌を食べるそうです。
この時期は、ルアーでもよく釣れるし、デイゲームでもこんなフレッシュな群れを見つけることができたら、昼間でも良型が入れ食いになったりしますと。
しかし、こんな美味しい時期はほんの数日間だけで、段々と渋くなってきます。
これは最初にお話した通りで、卵が段々と大きくなって胃を圧迫するにつれて、食欲がなくなっていくからです。
群れの中から反応するアジを見つける
産卵期は基本的には、アジは活発に餌を追うことは少ないので、群れの中で反応してくれるアジを見つけることが一番なのですが、それはかなり大変です^^;
この地道な作業ができるのは、昼間です(^^)
キーワードは『昼間』です。
そうです、ルアーとそれに反応するアジの関係性が観察できるのが、『昼間』なんです(^^)
反応するアジもショートバイトで、口に入れたワームを一瞬で吐き出してしまいます。
とにかく、ワームをじっと観察し続けて、ワームが消えたらアジが口に入れた合図だとばかりに、素早く合わせを入れます。
これがかなりのキモとのこと(^^)
単純明快なサイトフィッシングの実践です
とにかく、やっていることは単純なんです(^^)
見て釣る、所謂サイトフィッシングですね(^^)
アジがルアーを食わえたら、合わせを入れて掛ける。これだけなんですけど、それが難しいんですよね^^;
ここで大事なことを何点か、ご紹介します(^^)
①多くのアジは堤防や岸壁に沿って入ってきますので、遠投は必要ありません。
②できる限り、アジには自分の影を見せないことが大事です。
こちらもアジを見ながら釣りをする様に、アジも私たちを見ています。警戒心を和らげることにも繋がります(^^)
③アジの進行方向を見定めて、少し離れたところから、アジの口元にルアーを届けるイメージで操作しましょう(^^)
一瞬で口からルアーを吐き出す利口なアジとのやり取りは、悔しさも大きいですが、掛けた時の喜びは倍増します(^^)
私も精進して、腕を磨きます(^^)