冬アジング あえて デカアジを狙ってみよう
よく言われることで、冬場から春にかけては大型のアジが狙える特別な時期です。
つまり、今の時期、年末から春にかけては、デカアジを狙える好シーズンなわけです(^^)
この時期がいいというのは、産卵のために大型の良型アジが沿岸に接岸してくることがその理由です(^^)
ただ、そう簡単に釣れないのが、アジです。
実績あるポイントに入れば、必ず釣れるわけでもなくて、しっかりと釣れる条件を頭に入れて、それに適合しているポイントで竿出しすることが大事になってくるとは思います。
まずは、①デカアジが釣れる条件を考えること、次に、②それに当てはまるポイントを自分のホームエリアの中で選んでみること、あとは、③竿出しする時間帯を考えてみる(朝夕マズメ、日中、ナイト)こと。
大きく分けて、上記の3つになると思います(^^)
では、一つずつ見ていきましょう!
この記事の目次
デカアジが釣れる条件を考えよう
大型のアジが釣れるには何個かの条件がありますが、最も重要とされることが、2つあります。
①大型のアジのエサとなるベイトフィッシュとプランクトンが溜まりやすいこと
これを求めて、朝夕マズメに大型が回遊してくるというのが、マズメのパターンです(^^)
②産卵のために沿岸に接岸してくること
全国的には多少の誤差はありますが、冬から初夏にかけて、大型アジが産卵のために沿岸に接岸するのを狙うパターンです(^^)
冬にアジを狙う時、狙うは潮の緩いところ
アジングで狙うポイントを選ぶ時によく考えられることの一つに、潮通しがいいところと言われますが。
しかし、実は冬アジングにおいては、逆に潮通しの緩いところの方がよく釣れる場所になります(^^)
これは以前のブログでもお話したと思いますが、冬になって水温が下がってくると、海中の溶存酸素量が増えてきて、潮通しの緩いところまでアジが活発に回遊してくる様になるんです。
アジはエサを捕食して消化するのに酸素が必要になりますが、冬は水温低下によって海中の溶存酸素量が増えるので、潮通しの緩いところの方がアジが付きやすくなります。
このことを踏まえて、みなさんのホームグランドで実際のポイントと照らし合わせてみて下さい。
例えば…
①大きな湾などで、入り口付近の潮通しのいい漁港、波止などよりは湾奥にある漁港の方が潮通しが緩いので、冬アジングには向いています。
波止単体で見てみると…
②波止の先端部分は潮通しがいいので、冬アジングには向いていません。波止の根元の方が潮の流れが緩いので、冬アジングに向いています。
その他では…
③余り他の人は気にされない様なスロープの際などには、尺アジが付いていたなんて場合もありますので、狙う価値はあります(^^)
ポイント選びでは、まずは水深のある場所から狙いましょう
水温も低くなる冬場では、より水温が安定しているところはやはり、ボトム(底付近)になりますので、日中などでも居着きのアジを探すには、ボトム付近が有効になると思われます。
割と水深のある大きな漁港などの湾奥、スロープ付近などはいいポイントになりそうです(^^)
私のホームグランドのポイントに照らし合わせて見ていきますか(^^)
①広島県江田島市、➁広島県呉市倉橋町、③広島県呉市蒲刈町(とびしまエリア)などで、先程の条件に合いそうなポイントを選んでみます(^^)
私のブログの初期の頃にご紹介しましたポイントの中からピックアップします(^^)
①是永港
二枚目の写真の外側は割と水深もありますし、割と大きな漁港ですので、波止の内側(湾奥)は狙い目になりますね(^^)
➁重生港
この漁港は割と水深は浅いのですが、ところどころでアジの居着き場所がありますので、狙ってみるといいのでは(^^)
③上蒲刈町・大浦港
この漁港も割と大きな漁港です。波止の外側というよりは内側を狙いたいですね(^^)
今回ご紹介しましたポイントは、釣れるか?釣れないか?わかりませんので(^^)
挑戦してみて下さい(^^)