中国地方のアジングの特徴と攻略法を考えてみた
私は広島県在住ですが、私の住む地方は『中国地方』と言われています(^^)
広島県、山口県、岡山県、島根県、鳥取県の5県が、中国地方となります。
そのエリアはかなり広くて、私の住むエリアは瀬戸内側と言われる南側になりまして、その特徴的には割と水深のあるディープエリアが多くあります。
同じく瀬戸内側から山口方面のエリアは、アジングで有名なポイントが多く、例えば、周防大島とか、アジングの聖地と言われている上関町などは、割と水深のないシャローなポイントが中心になります。
広島県、山口県の瀬戸内側は当然、アジの狙い方も違ってきますし、攻めるポイントもしっかりと見極めないといけません。
私の方は最近、デイアジングをメインにやっていますので、広島県内のホームグラウンドの中でも水深のあるポイントを攻めています(^^)
この記事の目次
広島県西部のディープエリアの攻め方はどうする?
広島県の瀬戸内側は、割とディープゾーン(水深の深い)で潮の複雑な流れがある場所が合わさった様なポイントが多いんです。
ここで最も重要になってくるのは、その潮の流れの変化をどう知るか?ということが大事になってきます。要約しますと、このエリアを攻略するキーになってくるわけです(^^)
ディープゾーンでも例えば、20mを超える様な場所も結構ありますので、それをどういう風に攻めるか?その20mの中のどの層を釣るかということが重要になってきます。
そうなりますと、使うロッドもしっかりとある程度のパワーのあるものの方が使いやすくなってくると思います。広範囲を探るためにはある程度の長さもあるもの、遠投性の高いものの方が使いやすいかもしれません(^^)
私の手持ちのロッドでは、6フィートと6.2フィートになります。
最近の私はデイアジングがメインになりつつありますので、ソアレSSアジングのS60SULSを多用しております(^^)
詳細は過去のブログ 22ソアレSSアジング S60SUL-S デイゲームの相性抜群 をご参考下さい。
やはりここで重要なことは潮の変化を察知することですので、先調子のものの方が分かりやすいかもしれませんね。
どちらにしましてもディープゾーンはどの層を釣る、どの層にアジがいるかを察知できないと非常にシビアに釣果の差が出てしまうこと、そして、そのアジのいる層に流し込んでいけるジグヘッドをしっかりと選んで、1.5gとか1.8gなどの重いものも普通に使うことができるポイントですので、そのジグを使いながら、しっかりと潮に乗せていくことが大事になります(^^)
山口県の瀬戸内側のシャローエリアの攻め方はどうする?
まずこのエリアの中心となりますのが、周防大島、上関町になると思います。
このエリアで大事なことは、基本がシャローエリアが中心になりますので、潮の干満をしっかりと見て入るポイントを決めることです。
干潮時は釣りにならない場所もありますので、普段から潮の干満でどの位の水深になるか等は把握しておくことがポイントです(^^)
基本は潮の高い時にどれだけシャローをメインに撃つかが釣果の分かれ目になりますね(^^)
釣り方はシャローですので、軽いジグヘッドを使うのがいいのですが、とりあえずは、1.0g、1.3g位のジグヘッドを使って、パンパンと早めにサーチして、アジがいるかどうかを見ることもいいと思います。
そのポイントでじっくりと釣りをするとなると、徐々にジグヘッドを軽くしていけばいいと思います(^^)
そして、シャローのポイントの場合は、沖が深くなっている場所も結構ありますので、そんな場所では、1.8g、2.0g時には2.5gなどの重いものも使わないといけないなど、ジグヘッドの重さは多様化する地域でもあると思います(^^)
キモは、釣りをするポイントによって、使うジグヘッドの重さを変えて、より釣果に結び付けていくことができるエリアではあると思います。その辺をうまくやれば、かなり数を釣ることができると思います(^^)
サーチするワームは派手目なもの、長さのあるものをまず使って、その後は状況を見ながらワームも小さくしていく感じでいいと思います(^^)
山口県、島根県、鳥取県の山陰側のエリアの攻め方はどうする?
私は、山口県、島根県の山陰側(日本海側)はエギングでの釣行の経験はありますが、アジングでの経験がありません。
そして、鳥取県に関しましては仕事で行くことはありましたが、釣りでの訪問すらありません^^;
いつかは中国地方のほぼ全域は自分のする釣りでの釣行をしたいとは思っています(^^)
エギングでの釣行時にはもうエギングのことしか頭にないので、アジのことを考えたことがなかったのですが、アジはアオリイカの大好物なので、アオリイカのいそうな場所はアジもいると思います(^^)
このエリアでのエギングの釣行はマズメ時から夜がほとんどでしたので、やはり、アジの付く要素がある、シモリがある、潮の反流転、そして常夜灯の灯の明暗などを見極めたポイントに入ることをまず考えたらいいと思います。
やはり、勝負は夕マズメになると思います(^^)
ただ、このエリアは夜に常夜灯、街灯が付いている場所が限られてきます。
小さい漁港などは常夜灯などが付いていないことも多々ありますので、事前にどの場所に街灯等が付いている、付いていないなどの情報を得ていることも大事になると思います。
島根半島の境水道辺りはほぼ街灯のある場所が多いので、そこら辺はメインのポイントにはなってくると思います(^^)
境水道から鳥取側のエリアは街灯が付いているポイントが多いですので、狙えるポイントは多くなると思います。
ただ、このエリアは夜のアジは数が少ないので回遊してくるアジを待つというスタンスになることが多々あります。
小さいアジはたくさんいますので、これを釣るのには困らないとは思いますが、そこそこの良い型のアジを釣るとなると、やはり回遊を待ってそれを狙うという釣りを考えないといけない地域になります。
釣り方は基本が夜の釣りになりますので、ジグヘッドも0.8gを中心にして、その前後の重さをうまく使っていけばいいと思います(^^)
上関町、周防大島のお勧めポイントをご紹介しておきます
まずは、上関町からご紹介しておきます(^^)
このエリアは昔から、『アジの聖地』『アジングの聖地』と呼ばれていまして、アジが良く釣れる場所でした。基本に水深は浅めですが、流れのあるポイントで数も釣れるポイントです。
詳細は過去のブログ 永久保存版!(山口県熊毛郡)上関町の厳選釣場5選!をご参考下さい。
私は、室津半島と四代漁港の2つが特に好きです(^^)
次に、周防大島をご紹介します。
ここは過去にブログで3回に渡ってご紹介しまして、島全体は広いですので、釣るポイントもたくさんありますし、個人的にも好きな場所がたくさんあります(^^)
個人的には、片添港(片添が浜海水浴場内)と伊崎港が好きです(^^)
詳細は過去のブログ 永久保存版!(山口県)周防大島の厳選釣場(前編)!をご参考下さい。
詳細は過去のブログ 永久保存版!(山口県)周防大島の厳選釣場(後編)!をご参考下さい。
片添港は、回遊による数釣りが楽しめますし、伊崎港は、有名ポイント(人気ポイント)で、デイゲームでも良型が釣れる場所としても有名です(^^) 狙い目は、テトラの外側になりますので、重めのジグヘッドも使いながら、やってみて下さい(^^)