真冬のエギング 瀬戸内海(広島県)でも成立するのか?
これまで何十年もエギングをしてきて、12月前半までは粘ってみるものの12月半ばともなるとほぼ、エギングをすることがなくなって、アジングにシフトしてきました。
Twitterのフォロワーさん達のツイートを見ながら、アオリイカの釣果を見てはいつも羨ましく思っていました。
日本全国には一年中、エギングができるエリアがありまして、そんな地に移住したいなぁーとか、淡い想いを抱いておりました(^^)
上図の様に一年中エギングができるエリアとは所謂、暖流が側を流れているエリアが多いんです。つまり、その暖流の関係で水温も高く安定していて、アオリイカの回遊も多くなり、極端なことを言えば、年中産卵したりして、年中いろいろなサイズのアオリイカを釣ることができたりするわけです(^^)
そこで、私の住む広島県ではどうなのか?
真冬にアオリイカを釣ることはできるのか?やはり、難しいのか?もしも、釣ることができるのであれば、それはどんな場所なのか?
改めて考えてみると、いろいろな疑問が出てきます。
実際に私のTwitterのフォロワーさんの中には素晴らしい釣果を挙げられている方もいらっしゃいます(^^) そこで、年末までの半月間、あえて今回初めて、エギングを続けてみようと思います。
考えうることを全て考えて、可能性のある場所、釣れるための好状況も考えて、潮を読んで、1番いい状態に当てはめて、竿を振る様にしてみたいと思います(^^)
この記事の目次
真冬にアオリイカが釣れる条件は何か?春、秋とは違うのか?
秋の新子釣りだと、水深も浅いところでも釣りは成立してましたが、この12月後半に向けての今の時期に釣れるアオリイカはサイズ的には、700g〜キロとかになる可能性が高いので、まず浅場のシャローエリアは考えにくいはずです。
釣れるとしたら、所謂、居残り組ですので、水深もある程度深くてプラスボトム(底付近)にある程度のストラクチャー(障害物)があり、アオリイカが隠れる場所があるという条件が必要になると思います。
私のホームグランドの広島県江田島市、呉市倉橋町、鹿島町そして、とびしまエリアの呉市蒲刈町の中で、それらの条件に当てはまる場所を絞っていきます。
釣るためのロッドアクションは、春、秋とは違うのか?
この時期のアオリイカはほぼ、ボトムにいることが多いと思われます。
ロッドアクション的には、なるべくエギをボトム付近に留める様にして、エギを跳ね上げる距離もなるべく抑えながら、跳ね上げては沈めて着底させてを繰り返し行うことが基本のアクションになると思います。
その他では、以前にブログで取り上げました『中層エギング』の様に、釣場に着いたら、まずは中層を攻めてみて、活性の高い個体がいるかどうかを確認するのもいいと思われます。
やり方、攻め方的には、まずは中層で活性の高い個体がいるか確認して、それがいなければ、その後はとにかくボトムを攻め続けてみようと思います。
どんなタイプのエギをチョイスするのがベストか?
①ボトムを狙いやすいもの
冬場に入り、水温が低下してくるとアオリイカは水温の安定している深場に移動します。居残り組もいれば、ボトムにいる可能性が高いため、3.5号ノーマルタイプを中心として、ボトムを狙いやすいディープタイプも場所によって使ってみるといいと思います。3.5号ノーマルタイプ、ディープタイプ、そして4.0号とこの3つをうまく使い分けたいですね。
②遠投性の高いもの
深い場所を攻めることが重要になってくるため、沖の深場が必然的にポイントになりますので、遠投性の高いものを選ぶことは大事になります。エギの形状によって、遠投性能に違いが出ますので、釣具屋さんでチェックしてみるのもいいでしょう(^^)
③スローアクションがしやすいもの
冬イカは秋イカに比べると活性が低下しています。秋みたいな大きなアクションだとイカが警戒して逃げる可能性が高くなると思われますので、キビキビ動く、左右のダートに適したエギのボディのシルエットがシャープなタイプではなくて、逆に少しボテっとした形のタイプの方がスローな動きを演出しやすいと思われます。
④安定したフォール姿勢を保てるもの
フォール姿勢はとにかく大事です。各メーカーさんもこのことを重要視されて商品開発をされています。
なぜ、フォール姿勢が重要かと言えば、それはエギが変な動きをしているとイカは警戒しますし、イカがエギを抱いてくるのはフォール中がほとんどなので、フォール姿勢が安定していると、しっかりとイカにエギを抱くタイミングを与えることができるわけです。
釣具屋さんで実際に手に取って、パッケージに書かれた説明を見て、この安定したフォール姿勢に特化したものを選んでみることもいいと思います。
真冬に使うロッドはどんなタイプが適しているのか?
ズバリ申し上げます(^^)
ボトム付近に置いたエギをしっかりと動かすためには、ロッドのバットと言われる部分のパワーのあるロッドが必要になってきます。
ロッドの硬さ的には、各メーカーさんのM(ミディアム)もしくはMH(ミディアムハード)がいいと思います。
そして、遠投性を求められますので、ある程度の長さがある方がいいと思います。
私は、86というレングスを使っていますが、各メーカーさんのラインナップではより長い9フィート台もありますので、自分のフィールドに合ったものを選んで使いましょう(^^)
では、私は実際にどこに行って、竿出しするのか?
まず、今回の釣れる可能性のある場所で、広島県江田島市、呉市倉橋町、鹿島町に関しては、以前のブログで、瀬戸内の晩秋エギングお勧め釣場5選 は全て確認する必要があると思います。
①(江田島市)切串港 ‥ 水深があるので、干満で潮の動きのあるタイミング
②(江田島市)大須港 ‥ 防波堤外側は水深がないため、満潮前後1時間のタイミング(主に夜)
③(江田島市)津久茂護岸 ‥ 水深がないので満潮前後1時間のタイミング(主に夜)
④(呉市)そ之元港 ‥ 水深はあるが満ち上がり5分から満潮までのタイミング(主に夜)
⑤ (呉市音戸町)音戸の瀬戸 ‥ このエリアは満潮までしか釣りにならない(干潮~満潮まで)
次に問題なのは、安芸灘エリアです。以前のブログ 広島県の好きな釣場5選(安芸灘編)でご紹介しました釣場以外の場所をあえて探します。
キーポイントは、①水深のある場所、なければ浅場に隣接する急なブレイクのかけ上がり
②回遊のルート沿いのストラクチャーのある場所(ある程度の潮通しのいい)
※ 取り急ぎ、航空写真を見ながら場所を確定します。
とりあえず、居付き個体を探しながら、いなければ、ランガンしかないですね(^^)
年内、やってみます(^^)
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