初めて使うIL(インターライン)エギングロッドは エメラルダスMX IL 80MLMで決まり! | MKフリースタイルチャンネル

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初めて使うIL(インターライン)エギングロッドは エメラルダスMX IL 80MLMで決まり!

私はエギングを始めてから、ずっと所謂、アウトガイドタイプのエギングロッドを使っています。

釣り具のメーカーのダイワさんから昔から、インターラインタイプのロッドがあって、ずっと気になっていました。

シマノさんも昔はインターラインタイプもラインナップにありましたが、今はなくなっています。

ずっと使ってみたいとは思っていましたが、決して、常用ではなくて、ある特別な状況下で使ってみたかったんです。

それは、私の苦手な強風時、そして、夜の釣行時の特に何も見えない真っ暗なシチュエーションの時です。

ずっと、このIL(インターライン)ロッド、気になってたんです(^^)

こんな時の釣りは、ラインのメンディングがとにかく大変ですよね^^; 中々釣りが成立しにくい状況になることが多いですよね。

インターラインタイプのロッドだと、漠然と思うことが何点かあります。

飛距離が落ちるのではないか?

感度が落ちるのではないのか?

特にこの2点が気になるところでした。

それで、かなりの年月作り続けておられますダイワさんのロッドを今回、試してみようと思いました。

ただ、いきなりハイエンドなモデルを使うにはリスクがありますので、エメラルダスMXをチョイスしてみました。購入価格もAIRAGSよりも安価なので、実際使ってみて自分の感性と合わなかったとしても諦めが付くかな?と思いまして^^;

選んだのは、MX IL80MLM です。

アウトガイドタイプのAIRAGS75MLMを愛用していますので、あえて同じ調子(ティップがML、バットがM)を選びました。

このMLMのいいところは、扱えるエギのサイズの幅が広いという点にあります(^^)

2.5〜4.0号とティップは柔らかめで、しかしバットにはパワーがあるので、小さいイカからある程度、大きいイカまで対応できますし、大きいイカを掛けた時は、硬いロッドでは味わうことができないイカの引きの楽しさを体感できるんです(^^)

私はどちらかと言えば、柔らかめなロッドで大きいイカを掛けて、ロッドがひん曲がりながら、やり取りするのがたまらなく楽しいんです(^^)

IL(インターライン)ロッドとは、どんなものか?

インターラインロッドとは、所謂中通しの竿のことです。

つまり、リールのメインラインが竿の中を通るわけです。

今でも磯竿などがありますが、この中通し竿をエギングロッドにというと、かなり斬新なものでした。

今では、ダイワさんしかラインナップされていませんが、昔は、シマノさんにもありましたが、既に廃盤になっております。

メインラインが竿の中を通りますので、通常のアウトガイドタイプの竿の様にガイドを付ける必要がなくなりますので、釣りをしている中でのトラブル、例えば、ラインが風などでガイドに絡んでしまうことなどは当然になくなります。

IL(インターライン)ロッドの穂先とエントランスガイドに特徴があります

ILロッドも通常のアウトガイドタイプのロッド同様に、日本継のロッドになります。

穂先のある側の一番部には、当然にガイドがありません。そして、穂先は、『SUPER FLEX TOP』と言いまして、特殊な形状をしています。

そして、2番部(元竿)には、エントランスガイドと言いまして、リールからのメインラインが竿の中に入っていく入り口のガイドがあります。

リールからのメインラインを付属の中通しワイヤーで、竿の中を通していきます。

ラインの通し方の手順です

ILロッドは使う時に注意する点があります

ILロッドは、ロッド内をメインラインが通りますので、特に穂先が細いですので、メインライン(PEライン)とリーダーとの結束はなるべく結び目が小さい接続をしましょう(^^)

ダイワさんの推奨の接続をご紹介しておきます(ロッドに付属の取説)。

ILロッドを振ってみました

手持ちのAGSAIRの75MLMとほぼ近い感覚かなぁ?と思って、ILロッドを振ってみましたが、ロッドの調子はAGSAIRよりも確実に柔らかいです。

AGSAIR75MLMはどちらかと言えば、バット部分がかなり強いので、少し振った程度だと柔らかさを感じることはないので、同じMLMでもILロッドの方が、一番部が振られるのでキャストした時にどうかなぁ?と思ってしまいました。

実際にエギを付けて、実釣してみました

キャストしてみると、意外と普通に投げれます(^^;)

ILロッドは、ガイドがないために空気抵抗がないために非常に振り抜きやすいです(^^)

実際には、飛距離もそこまでの差は出ませんでした。

実釣時には残念ながら、イカを掛けることができなかったので感度はわかりませんでしたが、思っていた様に風のあるシチュエーション、灯かりのない暗い場所での釣行では間違いなく武器になると思いました。

このIL(インターライン)ロッド、中々いいですよ(^^)


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