【マジカルヒューズ】車にとって、ヒューズが大事なことを知ってますか?
私は若い頃に、車業界で働いていました。
その頃は、レースなどのイベントもかなり盛んで、私自身も(F1の一つ下のカテゴリー)F3000のレースを三重県の鈴鹿サーキットに見に行ったり、今はマツダ(株)のテストコースになってます、山口県美祢市の美祢サーキットや岡山県の(現岡山国際サーキット)TIサーキット英田などにレースを見に行きました(^^)
実はその頃から、レース業界では当然のこととして当たり前だったこと、レーシングカーには採用されていましたフューズの部分のチューニングを施したものが今では、市販化されているんです。
今回ご紹介します『マジカルヒューズ』がこのヒューズのチューニングなのです。
ここまで聞いてもよくわからないと思います(^^)
そもそも、『車のヒューズ』とは何か?そして、どんな役割をしているのか?このことをご説明します(^^)
ヒューズとは、一般的に電気系パーツ同士やバッテリーなどを接続するケーブルなどの間に取り付けられる部品です。
ヒューズの役割は、経路を切断して電気の流れをシャットダウンすることです。
思わず?って思われるかもしれませんね(^^)
なぜ、わざわざトラブルの原因となる様な部品を取り付けているのか?意味はあるのか?
実はこのヒューズは、かなり大事なんです(^^)
電気が正常に流れていれば問題ありませんが、ショートなど何らかのトラブルによって想定以上の電流が流れてしまった時に大問題が起こるんです。
電子機器などは非常にデリケートで、設計時点で想定されている以上の電流が流れると、機器の故障のみではなくて、最悪の場合は発熱や発火といった重大な問題に繋がります。
そこで、ヒューズを取り付けておけば、想定以上の電流が流れた時点で即シャットダウンされますので、大きな事故を未然に防ぐことができます(^^) 大切な機器を壊すことがなくなるわけです。
この記事の目次
マジカルヒューズの特徴の1番は、通常よりも電気の流れが良くなることです
マジカルヒューズの特徴は、通常品(純正品)よりも電気の流れを更に向上させる加工がされています。
ヒューズは金属部分が剥き出しになっていますので、その部分を特殊な加工であるカーボン素材にて覆い、放電防止効果、接触抵抗低減効果を大幅に向上させています。
メーカー比較では、車種によって通常品よりも15〜30%程性能が向上したというデータが出ましたとのこと(^^)
マジカルフューズ装着で、実際にどう体感できるのか?
電気の流れが良くなるということはわかるのですが、では実際に車がどの様に変わるのか?
ここが1番気になることですよね(^^)
前述の放電防止効果、接触抵抗低減効果によって…
①アクセルレスポンスの向上
②アイドリングの安定化(音の静粛性アップ)
③ターボ車のターボラグの改善
④低速からのトルクアップ
⑤オーディオの音質向上
⑥ヘッドライトの光量アップ
⑦燃費の向上
これらの効果は、街乗りのみならず、モータースポーツシーンでの実証実験の上で、製品化がされています(^^)
右が純正ヒューズ、左がマジカルヒューズです。
純正は金属部分が剥き出しになってますが、マジカルヒューズはその金属部分を特殊なカーボン素材によって覆われてますので、空気中に放電される電気をかなりの割合で防いでいます。
取り付けは至って簡単です
基本的には車種別の設定になっていますので、ご自分の車種の『マジカルフューズ』を購入して、フューズBOXの中の通常品と差し替えるだけです(^^)
商品の箱の中身は、ヒューズBOXの配線図とヒューズのみです(^^)
商品は、フルキットとスタートアップキットの2種類になります。
私の購入したのは、スタートアップキットでしたので、メインのみで15個のヒューズセットです。
10Aが3個、15Aが10個、20Aが1個、25Aが1個の合計で、15個のセットです。
取付手順をご説明します
①まずは、トラブル防止のためにバッテリーのマイナス端子を外します。
トランクのマットをはぐると、バッテリーのある部分の蓋が見えます。
蓋を外すと、バッテリーが見えますので、マイナス端子を外します。
②次にヒューズBOXが見える様にします。
ヒューズBOXはキーシリンダーの右下にある小物入れの奥にあります。
開閉扉の両サイドを持って少し内側に押しながら上に上げることで外すことができます。
蓋を外すと、少し下から見るとヒューズBOXが見れます。
最後に純正のヒューズの同じアンペアのマジカルヒューズと交換するだけになります(^^)
取替え作業が終わりましたら、バッテリーのマイナス端子を取付て終わりになります。
マジカルヒューズに交換後の劇的変化に驚きます!
ほんとに効果あるのかな?
マジカルヒューズに交換後、最初にエンジンをかける時にかかりにくいことがあります。私の場合も2回程、キーを回しました。
かかってしまうと、最初は少しアイドリングが安定しないことがあるかもしれませんが、ほんの少しの時間で車側のCPUが学習しますので、すぐにいつもの状態に戻りますので、安心して下さい。
エンジンをかけて、まずはオーディオの音質を聴いてみました。
私のエブリィは、4chのアンプを追加して、全てのドア、天井などの施工できるとこ全てをデッドニングして、4つのスピーカーも社外品に交換してまして、更にスピーカー線も交換して、直接アンプに繋いでますので、変化は少ないかなぁ?と思ってましたが、全く違いました(^^)
いつもよく聴いている曲などを聴くと、その差は一目瞭然でした。低音、高音、そして曲を作るあらゆる楽器の音までも細かくわかります。
逆に言えば、オーディオ類を何も変更していなくて、純正のままの仕様の方がより効果を実感できるかもしれませんね(^^)
次に、走りの部分ですが、これまたビックリしました(^^)
私のエブリィは、インタークーラー付のターボ車の4ATですが、いつもDレンジで運転していますが、0発進で加速していってからのギアチェンジの回転数が少し長め、つまり回転数を少し上げて、マニュアル車で言うところの加速で回転を引っ張りあげてシフトアップしていく感じですかね。
走ってるとトルクが上がった様にも感じます。
これまた、私のエブリィはトルクアップのために、大容量のインタークーラーに交換したり、スロットルスペーサーを付けて、サージタンク容量を増やしたりと、ゴソゴソやってますので、何もしていない車両の方が、凄まじい効果を体感できたかもしれません^^;
しかし、私の仕様のエブリィでも、その効果は十分に体感できました(^^)
あとは、燃費も良くなったり、ヘッドライトの光量が上がったりもあるとのことですので、今後、計測して効果を確認してみようと思います(^^) その効果の方は、Twitterの方にでも載せますので(^^)
いやーたまげました(^^;) 凄まじい効果です(^^)
しかし、ある程度は予想していましたが、恐るべし『マジカルヒューズ』です(^^)
たかが『ヒューズ』、されど『ヒューズ』かもしれませんが、侮れませんよーこのヒューズ(^^)
※この『マジカルヒューズ』を購入するには、直接、マジカルヒューズと検索してサイトの方で購入するか、レーシングドライバーの織戸学さんのお店『MAX ORIDO』で購入するかになります。