我がエブリィの突然のエンジン不調 一体、何が起こったのか?
- 2021-02-22
- 車
- イグニッションコイル
先日の金曜の夜、ホームグラウンドの江田島市に釣りに向かう途中、仁保ICから坂北に向かう途中にやや勾配のあるところを加速している時に突然、アクセルを踏む足がぐっと下に入る感覚に襲われて、加速しなくなりました。
その後は、4000回転に達すると、エンジンがかぶった様な症状になり、これは釣行は無理だと思い、引き返しました。
車を止めて、何点かを確認しました。
まず、止まるとアイドリングが1500回転で、少し高い(アイドリングのばらつきはなかった)ので、どこかのパイプ類の抜けがないかを確認しました。
アイドリングのぼらつきがなかったので、エンジン本体の圧縮抜けではないと思ったので、その他の可能性のある箇所を一つずつ調べました。
エンジンチェックランプが、初めて点滅していて、OBDメーターで診断すると、シリンダー1のミスファイアリングと出てましたので、シリンダー1番のプラグを疑いました。
この記事の目次
プラグ交換をしてみました!
釣行から急遽引き返して、近所のオートバックスにプラグを買いに行きましたが、在庫をしていないとのことで、その時すでに、19時を回ってましたので、翌日にプラグを探し回りました。
それで、イエローハット4軒目でやっと見つけて、早速交換作業に入りました。
まずは、助手席のシートを倒して、上記の矢印の2箇所(頭が10)を外します。
すると、プラグがあるところのカバーが見えます。
上記の4箇所のボルト(頭が8)を外します。
カバーを外しますと、イグニッションコイルが3つ見えます。
コイルはボルト1本(頭が10)で止まってます。
コイルを少し引っ張って、カプラーを抜いて、コイルを引き抜きます。
プラグが見えますので、プラグレンチでプラグを取ります。
新しいプラグと古いプラグを比べますと、電極は減っています。ちょうど、交換時期だったとは思います。
3本のプラグを交換して、自分的にはもう、症状がなくなると思っていたのですが、エンジンをかけると、症状もそのままで何も変わりませんでした(~_~;)
これには、さすがに困りました。
次に可能性のあるのはやはり、イグニッションコイルか?
ほんとうに、イグニッションコイル不良なのかをまずは調べました。
不良が1番のイグニッションコイルでしたので、1番と3番のコイルを入れ替えてみます。
そして、エンジンをかけて、OBDメーターで診断しましたら、不良箇所が、1番シリンダーから3番シリンダーに変わりました。
これで、1番のシリンダーが壊れていることが確定できました(^^)
イグニッションコイルを新品部品に交換する!
不良箇所の1番シリンダーのイグニッションコイルを新品に交換します。
先程の図解通りに、コイルを新品に交換しました。
そして、エンジンをかけます。
1発で復活がわかりました(^^)
試走してみます!
走り始めると、実に滑らかに加速していきます。
不思議ですよねーそれまでの不調時は、エンジンがかかっていても、エンジンは振れているし、エンジン音もカリカリと壊れそうな音はするし、加速はできないしと(~_~;)
今まで、我がエブリィは、壊れると言われていたところは、ある意味で順調に壊れて、部品交換をしてきました。
エンジンオイルも定期的に交換してきましたので、ここまで乗ることができているのでしょうね(^^)
今後の課題は何かを考えてみた!
実は、経年劣化で痛んでいると思われる箇所が出てきました。
そのあたりの部品を少しずつ交換していく予定です。
以前のブログでご紹介しましたが、防音、防振対策をしているがために、音の逃げがなくなって、弱い部分で音が出てきてます。
まずは、足回りがきちんと仕事する様に、ブッシュ類の交換と、できる箇所のボディ補強などをしていければと思います。
古い車を乗り続けることの宿命ですかね?
長年乗り続けていることでわかる、劣化している箇所を定期的に新品部品に交換して、その車の性能をスポイルすることのないようにすること、これが、メンテナンスであるということですかね(^^)
今後も、我がエブリィとは長い付き合いになると思いますので、大切にメンテナンスしていきたいと思います(^^)
次回は、その一段として、フロントの足回りのメンテナンスをご紹介します!