
中国地方の『春イカシーズン』が近付いてきました
2023年も3月に入り、私の住む中国地方では、『春イカシーズン』は近付いてきました(^^)
一昨年はほぼ7年振りに、山口県萩市に遠征しましたが、仕事との絡みで訪れたのがシーズン終盤の6月半ば以降だったこともあり、記録的な大惨敗をしてしまい、昨年は日程調整等が上手くできず、ほぼ思った様に遠征することができませんでした。
それから約一年が過ぎ、その間に新たなエギだけが増えております^^;
今年こそは何とか、シーズン初期に遠征をしたいと切に思って過ごしているところです(^^)

私の住む中国地方は、春イカシーズンは地形的、地理的に『対馬暖流』沿いの山口県と島根県の日本海側がポイントになります。最盛期は、4月半ばから6月の初旬になります。
九州全土の様にフィールドも大きくありませんし、アングラーの数も多くて激戦になってしまいます。
ここ最近は、アングラーの少ないであろう平日の釣行をするも考えることは皆さん同じで、平日でも人気ポイントはアングラーだらけということが珍しくありません。
今年は入りたいポイントを攻めることはもちろんなこと、やはり人が入っていないポイントの開拓も大事なのかなぁーと思っています。

私は基本的には船で沖に出たり、沖堤防に渡ったりをしませんので、とにかく丘っぱりの釣りにこだわりたいと思います(^^)
今年も春イカ狙いの基本は同じです(^^)
①エギのフォールスピードが大事
②エギを動かし過ぎないこと
③シャローエリアを攻略すること
④遠投して竿抜けポイントを攻める
この記事の目次
エギのフォールスピードが大事です
これは、春イカ攻略で定番中の定番の攻め方です。産卵期の大型イカは、エギの速い動きよりもゆっくりした動きに反応することの確率が高いとされています。
大型のアオリイカは頭もよく、警戒心も強いため、ボトム(海底付近)にいることが当然として多いので、ボトム中心にゆっくりとした動きで狙うことが大事です。
エギをとにかく、ゆっくりとフォールさせて、またはボトムステイさせて、エギをイカに見せる時間を長くすることが釣果アップのキモです(^^)

エギを動かし過ぎないこと
私も釣れないとよくやってしまうことで、釣れないとシャクリまくってしまう^^; 必要以上に動かしてしまいます。
エギを動かせば動かす程、イカが抱くタイミングがなくなってしまいます。
春イカ攻略は、『エギをとにかく動かし過ぎないこと』です。
これはかなり大事なことです(^^)
シャローエリアを攻略すること
春イカは皆さんもご存知の様に、産卵のために深場から藻場のある浅場(シャローエリア)に接岸します。
地形的には、5〜6m位の浅場や中には1mにも見たない場所も多くなります。
藻場の攻め方は、根掛かりしやすいために、『エギを着底させない様に中層をゆっくりとダートさせながら、ロッドを立てて、ゆっくりと落とすこと』が大事なことになります。

ロッドを立てて、エギの落ちるスピードをコントロールして、少しでも長い時間、中層からボトムを探れる様にすることがキモです(^^)
遠投して竿抜けポイントを攻める
春イカはよく、そうそう釣れませんと言われます。それは、釣ることが難しくて、高度なテクニックが要求されるということではありません。
春イカを釣るに最も大切なことは、場所とタイミングと言われています。
この場所とタイミングが極めて限定的であるが故に、釣りにくいという要因になるわけです。
春イカ狙いのポイントは、産卵場となる藻場、その付近の地形の変化、そして沖から産卵場までの通り道の3つがキーポイントになります。
この3つの条件を満たすポイントに入れる人は何人いるんでしょうか?
例年実績のあるポイントとなると、もう取り合いになるわけです^^;
今年は、事前にGoogleマップや航空写真を見ながら、産卵場や回遊ルートの確認と新規ポイントの開拓をしていこうと思います。
それから、ここ最近購入した新しいエギの中に遠投性能の高いものが何種類かありますので、それらを使い、今まで攻めていたエリアよりも少し沖側の未開拓エリアも合わせて攻めて行こうと思っています。
そのエギをご紹介しておきます(^^)
①フラッシュブースト ロングアピールジェットブースト

過去のブログ 【新製品】セフィア クリンチロングアピール ジェットブースト このエギは春イカに向けての強力な武器になる を参考にしてみて下さい(^^)
②フラッシュブースト ディープタイプ
③エメラルダスフォールLCラトル

過去のブログ【新製品】ぶっ飛び&安定フォール エメラルダスフォール LC ラトル の中でご紹介しております。参考にしてみて下さい(^^)
今月(3月)に、3.5号も新発売されます(^^)
使うタックルは、この3本です
①セフィア XRS86MH
②エメラルダス AIRAGS74MMH
③エメラルダスMXIL80MLM
パワーのあるロッドが2本とインターラインロッドが1本です(^^)

過去のブログ 【春イカ対応】セフィアXR S86MH 降臨!でご紹介しています。参考にしてみて下さい。
春イカ攻略のパワーのあるロッドです(^^)

過去のブログ 初めて使うIL(インターライン)エギングロッドは エメラルダスMX IL 80MLMで決まり!でご紹介しています。参考にしてみて下さい(^^)
ラインのガイド絡みの心配のないロッドです。夜の釣行の武器になります(^^)
春イカの『釣れる時期・時間は非常に短い』このことを肝に銘じること
黒潮の影響などを受ける一部の高水温エリアを除いては、春イカシーズンは極めて短いといえると思います。
中国地方で、『春イカの釣期は4〜6月頃』と言われて、私もその認識ですが、一つのポイントで3ヶ月も釣期が続くのはほぼないの思います。
実際に、一つのポイントに絞ると釣期は約2週間(一潮)位と考えた方がいいのでしょうね^^;
少しずつ釣るポイントの範囲を広げて、ポイントごとの釣期を足していけば、3ヶ月になる感じでしょうかね(^^)
こんな状況の中で、天候や潮周り、日没時間など様々な要素を加味して、確率の高い日を見極めて、いかに釣行できるかがほんとうの意味で大事なのでしょう(^^)
皆さん、頑張って『デカイカ』を釣りましょう! 私も頑張ります(^^)