(エギング)エギのカラーと選び方の基本的な考え方!
今回は、エギのカラーローテーションの基本的な考え方を考えてみましょう!
エギには、下地の色と表面の色があります。
下地の色は、所謂エギの腹の部分で、表面の色は背中の部分になります。
色には様々なものがあります。
下地で言いますと、ゴールド、シルバー、パープル、レッド、最近ではケイムラとかです。
背中の色は更にたくさんあります。
実はこの色にはセオリーがあります。アピール力の強さによって使い分けたり、イカの活性によってとか、潮が澄んでいる、濁っているなどの要因で使い分けたりします。
では、このセオリーを細かくご説明していきます(^^)
この記事の目次
エギのカラーはどんな色があるのか?
みなさんもご存じの通り、エギのカラーには、表面の布に塗られた背中の色(ボディーカラー)と、布の下から透けて見える下地色(ペースカラー)があります。
ボディーカラーは、各メーカーから、オレンジ、ピンクなどの派手系をメインにブルー、グリーン、ブラウンなどの地味系がラインナップされています。
派手系のものは、アピール度が高く、海の色が濁っている時、朝夕の薄暗い時(マズメ時)や曇天、雨天、夜間などの他、イカの活性が高い時に有効です。
逆に、地味系は、水が澄んでる時、快晴時、イカの活性が低い時に使います。
下地色(ペースカラー)は、ゴールド、マーブル、シルバー、レッドの順にアピール度が低くなります。
エギのカラーローテーションの考え方は?
では、実際にカラーローテーションしてみましょう!
上図を参考にしてみて下さい。
背中の色をピンク、下地の色をマーブルで始めてみます。
ロッドアクションでアピールしてみて、どうも反応がないってなると、背中の色をそのままにして、下地の色を変えてみます。
マーブルで始めましたから、ゴールド、シルバー、レッドと変えて、イカの反応を見ます。
それで、ピンク/ゴールドで反応があれば、下地のゴールドを残して、背中の色を変えてみて、更に反応を探っていきます。
釣行する日ごとに、イカの反応は違いますので、その日の反応のいいカラーをいかに早く見極めるかが勝負になります(^^)
カラーローテーションの基本は?
エギングを始めてから、もう十数年、いろいろなプロアングラーさんのDVDを観て、彼らの考え方を書物で読んできました。
上図は、私が尊敬しています、ユニチカの杉原正浩さんのカラーローテーションの基本的な考え方の表です。
エギングを始めた当初、何もわからず、いろんな方のDVDを観まくって、それで得た知識を持って、釣行を重ねて、試行錯誤をしながら、少しずつ、釣果を挙げることができ始めました。
その時に、私が参考にさせてもらったカラーローテーションの基本です(^^)
考え方、やり方は、人様々で、いろんな考え方があると思いますし、『これが正解』という答えはないと思います。
もしも、参考になれば、幸いです(^^)
みなさんの引き出しの一つになれば、嬉しいです(^^)
釣行する時に、揃えておきたい基本の5色とは?
①ピンク/レッド ②ピンク/シルバー
③オレンジ/マーブル ④オレンジ/ゴールド
⑤オリーブ/レッド
まずは、ペースカラーを変えた派手系の4本と、ボディもペースも地道なものを1〜2本を基準に、自分なりにパターンを組み立ててみればいいと思います(^^)
最後に補足です!
最後に補足説明させて下さい(^^)
最近、各メーカーさんから販売されてますエギの中には、下地の色も、今回紹介しました色以外に、ケイムラとか、クリアーとか、種類も増えております。
各メーカーさんからの開発コンセプトとかを参考にされて、ご自分のエギのラインナップを組み立てて下さい(^^)
いろいろなメーカーさんから、様々なタイプのエギが販売されてますので、釣具屋さんに行って見るだけでも、結構楽しいんですよね(^^)
ちなみに、私は余り新しいエギを使うのが得意じゃないんです^^;
少し前のブログで、シマノさんのフラッシュブーストを試しましたが、釣果が上がってないんですよね(^^;;
個人的には、結構、古いエギが好きなんです(^^) さらに、変な色も好きなんです(^^) 変態なんですかねー(^^)