スラックジャークを極めたい!ならば、エバーグリーン『スラックマスター86ex』を使え! | MKフリースタイルチャンネル

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スラックジャークを極めたい!ならば、エバーグリーン『スラックマスター86ex』を使え!

私のエギングは始めた頃から、ちゃんとアタリを取りたかったので、ボトムから表層までを満遍なく探って、どちらかと言えば、縦方向のシャクリと、左右のダートなどのロッドアクションを多用しています。

そのためか、割とシャローなポイントの方が好きなんです。裏を返すと水深のあるポイントが苦手なわけです。

私の釣り方ですと、遠投してロッドアクションさせて、リールを巻いているとエギはどんどんと手前に来ます。

この釣り方と相反する釣り方が、遠投してなるべくエギを手前に来ない様にその場のボトムでネチネチと小さな動きで探るという釣り方になります。

この時に使うロッドアクションの定番が『スラックジャーク』です。

釣り方は、エギをボトムに沈めて、スラック(ラインのたるみを残したまま)を利用してロッドを軽く煽ってやると、スラックのおかげで、エギは不規則な跳ね上がりを起こします。しかも軽い煽りですので、移動距離も少なく、文字通りにその場所でネチネチと動くわけです

私はこの『スラックジャーク』が苦手なんです^^;

この『スラックジャーク』を昔から武器としてエギングをされている有名な方がいらっしゃいます。

みなさんもご存じだと思います(^^)

エバーグリーンのプロスタッフの『重見典宏』さんです。

最近、エギング媒体で活躍されてます、山田ヒロヒトさん、湯川マサタカさんは共に、この重見さんの教え子なんです(^^)

みなさんに共通することは、される釣りがボトム中心の釣りであること、水深のあるポイントも得意にされてますし、当然にシャローエリアでの釣りも得意にされるオールラウンダーであるんです。

今回ご紹介します『スラックマスター86ex』は、重見さん監修の名機であります、スラックマスター86を最新の技術と最高の材料、材質で武装した、最強のスペックのエギングロッドです(^^)

既に発売されて一年以上経っていますけど、私も釣具屋さんで実際に見たことがあるのは、せいぜい2、3回程度で、次に行くと大体売れてしまってました^^;

今回たまたまネットで安く手に入れることができましたので、『スラックジャーク』を練習して、苦手な水深のあるポイントでのネチネチ攻撃を極めたいと思います(^^)

名竿『スラックマスター86』の極限エディションです

そもそものスラックマスター86の特徴は、スラックジャークを誰もが簡単にできる様にロッドを煽って横に大きくしならせたら、素早くロッドが戻ることです。

最近の材質の向上で、各メーカーさんもエギングロッド自体の自重がかなり軽くなっていました。

そこへいくと、このスラックマスター86は、少し重く自重が111gでしたが、最新の高強度高弾性カーボン素材を使って、一新されたんです(^^)

スペックはこうなります。

見た目はそのまま既存のスラックマスター86と変わりません。ただし中身は別物です(^^)

特徴あるグリップ(^^)
リールシートも定番通りです

軽さと強さの特徴は、今回採用された素材からの恩恵です

最近、各メーカーさんも積極的に採用されています(株)東レさんのカーボン素材の『トレカT1100G』の33トンをティップ〜センターに使い、バット〜センターに33トンと『トレカM40X』の40トンを二重にして使われています。

この恩恵で、高弾性特有の軽さと反発力、そして曲がり込んだ際には高弾性らしからぬ粘りと強さが出るわけです(^^)

私は『スラックマスター86』自体も使ったことがないので、逆にこのロッドの特徴がよりわかると思いまして(^^)

ガイドはチタンKガイドです

ガイドにも特徴があります。

トップガイドはあえてスレッドを巻かずに段差を取る処理のみの仕様です。

ティップからバットにかけては、糸絡みしにくいチタンKガイドのスリムなハイフット仕様になっています。

手に取ってみると、意外に硬く感じます

スラックジャークを得意とするロッドなので、イメージ的にはどちらかと言えば、ML調子の様に柔らかいのかと思いましたが、手に持って振ってみると、意外にも硬いというか、筋肉質な張りを感じます(^^)

86というレングスで言えば、もっと軽いロッドは他メーカーさんにはあると思いますけど、今回採用された材質等で、この感触になるんだと思いました(^^)

実際に使ってみましたら…

ファーストキャストしての感想は、めちゃ飛びます(^^)

ロッドのベリーからバットまでの強さ、反発力と粘り強さを感じます。

2.5号のエギでも軽い力のキャストでも遠くに飛ばせます。反発力で弾き返されて飛ぶ感じが強いです(^^)

これはかなり使いやすいです(^^)

次に苦手な深場でのロッド操作です^^;

キャスト後にエギをボトムまで沈めて、苦手なスラックジャークをするためにロッドを軽く煽って、ロッドがしなるとその後に強烈に戻ります。この動きで簡単にスラックジャークができるというか、苦手な人にも補助してくれるんだと実感できます(^^)

これなら、スラックジャーク下手な私にもできそうな気がしました(^^)

どんどん練習して、苦手な深場のボトムをネチネチと攻めることに集中してみようと思います(^^)


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