
【冬アジング】湾内港内で ボトムの回遊アジを探して数釣りしましょう!
この冬の時期は水温も下がって、アジの活性も下がると思われがちですが、実はハイシーズンへと進んでいくんです(^^)
活性が下がる理由を知れば、逆にアジのいる場所もわかるんです(^^)
そもそもアジの適水温は、16〜25℃で、この温度域はアジが捕食活動をする温度と言われています。
そして最適温が、19〜23℃でアジの活性が高い温度と言われています。
では、海水温が下がるとどんなことが起こるんでしょうか?
①プランクトンの数が全体的に少なくなってきます。
これは、プランクトンが少なくなって、増殖するスピードが遅くなるためです。
そうなると、アジの捕食行動も鈍くなるわけです。
そうなると、アジの捕食行動も鈍くなるわけです(^^)
②海水に溶け込んでいる酸素量が多くなります。
酸素は水温が低いほど、水に溶けやすくなります。
では、海水温が下がるとどんなことが起こるんでしょうか?
1.アジの適水温16〜25℃の間ですと、プランクトンやベイトとなる小魚の活性も高く、アジの捕食行動も当然に活発になります(^^)
では、適水温を下回ってきた時はどうなるのか?
2.適水温を下回った13〜15℃になった時は、表層付近は潮の流れの影響で水温は低くなりますが、ボトム付近は流れが安定しているので、暖かい水温が残っている状態になるんです(^^)
つまり、プランクトンの数は減りますが、水温が安定している底付近に溜まる様になるわけです(^^)
この様な状況になってくると、『アジの移動』が始まるわけです。

この記事の目次
適水温を求めて移動するアジは2種類に分けられます
①回遊型アジ
適水温を求めて、外界に移動するアジのことを言います。
このタイプのアジは基本的には、小魚などのベイトを捕食します。
②居着き型アジ
安定した水温を求めて湾内や港内に残るアジのことを言います。
このタイプのアジは、底に溜まるプランクトンを好んで捕食する傾向が高くなります。
冬のポイント選びも2つのパターンに分かれます
①港内のアジが居着きそうなボトムを探る
ボトムにいるアジの特徴水温が安定しているボトム付近に溜まるプランクトンを捕食しています。
つまり、プランクトンパターンで攻めるのが効果的になります。
体力を温存して底に留まっています。海水温にたくさん酸素が含まれていますので、積極的に動かなくても栄養や酸素を取ることができやすい環境下にあります(^^)
そうなると、所謂運動不足になって脂の乗った美味しいアジが期待できるわけです(^^)
よく言われる『メガアジ』30cm〜とか、『ギガアジ』40cm〜とか、『テラアジ』50cm〜に出会える時期かもしれません(^^)
②アジの回遊に合わせて移動しながら探る
地形的な特徴を考えながら、アジが回遊してきそうな通り道、港内だと潮通しのいい経路などを見極めて攻める。
所謂、ベイトパターンで攻めることが効果的になります。
海水温を調べるために私は『Windy.com』というアプリを使っています

①海水温
②風向き
③波の状況
この3つを主に見ています(^^)
攻め方は、ベイトパターンとプランクトンパターンの2つ
基本的な釣り方になると思いますが、復習しておきます(^^)
①ベイトパターン
これは、朝夕のマズメ時にお腹の空いたアジの活性が高い時に、割と重めのジグヘッドを使って、ロッドアクションも早く大きくして、リアクションで食わせる攻め方です(^^)
レンジも表層からボトムまでを大きく攻めることがミソですかね(^^)
地合いも短いことが多いので、時間勝負です。
②プランクトンパターン
最近の主流となっていますプランクトンパターンはアジの捕食する餌のメインがプランクトンになっていると状況に重なっています。
自ら動くことのないプランクトン、つまり潮の流れに乗って漂いながら移動するため、このパターンのアジを狙う時には、ロッドを必要以上にに動かさないことがメインになります。

過去のブログ 【アジング】初心者必見!プランクトンパターンを極めよう でご紹介してますので、参考にしてみて下さい(^^)
冬アジングで アジの数釣りするための条件のまとめは?
1、適水温は、16〜25℃で、最低適水温は16℃
2、ポイント選びでは、1の最低適水温を下回らない場所を選んで釣りをする
3、冬はデカアジを狙える時期で、狙い目は水温の安定しているボトム付近を探れば、デカアジが残っている可能性があります
サイズはデカアジばかりではないと思いますが、これからのハイシーズンでどんどんと大きくなったアジに出会える可能性はあると思います。
事前にアプリなどを使って、海の状況、入るポイントの選択などの準備をして釣行することも大事だと思います(^^)