徹底的な軽量化に拘った ロッドが LUXXE 宵姫 華 弐 S57UL-Solidです
- 2023-09-13
- 釣り
- LUXXE 宵姫 華 弍
私の昔からのイメージで、がまかつさんのロッドは高価で、釣具屋さんでの値引きも少なくて中々手に入れにくい商品でした。
そんな私が初めて買ったのが、アジングロッドの宵姫爽でした。
値引きを入れて実売で2万円余りで、前評判も良かったので、初めて買って使ってみて、ほんとに驚かされました(^^)
製品的にはベーシックモデルで1番下だったですけど、それまでに使っていたアジングロッドの中でも1番軽くて、感度も凄まじく良かったことを覚えています。
その当時は、S58FL-solidが欲しかったのですが、大人気で売り切れだったために2番人気の『S63UL-solid』を書いました。
これが逆に今となってみれば良かったんです。今の私は様々なメーカーさんのロッドを持っていますけど、ULという調子が1番自分に合うことがわかりました(^^)
それで今回たまたまネットで、程度が良く、割と安価で『宵姫華弐』を見つけてしまいました(^^)
おそらく良いのはわかっていたのですが、中々の値段がしますし、新品で買う勇気はなかったのですが、運良くいい代物を手にすることができました(^^)
私のアジングはジグ単がメインですので、やはり、1g前後のジグヘッドを巧みに使うことができるものが好きなんです(^^)
今回も実は、メジャークラフトさんの鯵道5Gと迷ったんです^^;
今回のテーマは、ロッドの軽量化とそれに伴う反響感度の良さを求めてみました(^^)
それで選んだのが、2022年発売の『宵姫華弐』です。
この記事の目次
見た目は不要なものを全て削ぎ落としたシンプルな仕上がりです
『宵姫華弐』は、宵姫シリーズの中では中位機種に相当するモデルになります。
宵姫シリーズの中では最も細分化されて、ガイドの数、重量、そして装着に使用するエポキシの厚みまでが計算されていて、状況に合わせて使い分けられる様に全14機種あります(^^)
その中で私の選んだものが、『S57UL-solid』です。
手にして見ると、とにかく軽くて、しかも先径、バット共に凄く細いんです。
リールシートも余計なものは削ぎ落とされて、手感度がいかにも良さそうな見た目です。
エンドグリッドもかなり小さくて、必要最小限な作りになっています。
しかし、軽くロッドを振ってみると、固く感じます。やはり、各メーカーさん毎に作り込み方が違うことを改めて実感しました。
ガイド構造に特徴があります
『TZチタン』と『Sicチタン』合金の組み合わせになって、振動率が高く、アジの非常に小さいアタリ、バイトにも反応できます。
S57UL-solidの特徴は?
このULモデルの一番の特徴は、ジグヘッドやラインに生じる、微妙な荷重変化に呼応して、細かなラインテンションのコントロールを容易に行うことができるモデルです(^^)
ウルトラライトのモデルでありながら、一定の強さがあるので、様々なアングラーの要求に答えることができるポテンシャルがあると思います(^^)
ジグヘッドを使っての攻略ならば、このULモデルを選んでおけばいいと思います。
モデルは3種類で、57、62、69とありますが、私の選んだ57は、特に常夜灯周りの接近戦は得意です(^^)
更に感度が高いので、当然に1g以下のジグ単を潮に馴染ませて流し込むドリフト釣法は得意としています。
S57UL-solidのスペックは?
とにかく、自重が軽い(私の持っているアジングロッドの中でも1番軽い)、そして、ジグ単のアクションとナチュラルを大きく使い分けるだけではなくて、微細にジグヘッドのフォールや軌道をコントロールする操作性に優れています(^^)
使い込めば使い込むほどに、その良さに驚かされると思います(^^)
S57UL-solid | |
(自重) | 42g |
(パワー) | UL(ウルトラライト) |
(ルアーウエイト) | 0.1 ~ 2.5g |
(適正ラインPE号) | 0.1 ~ 0.3 |
( 〃 ナイロン) | 0.8 ~ 2 |
(先径) | 0.6mm |
では、実釣してみましょう
『宵姫華弐』のラインナップの中で、メーカーさんが言われることだと、バーサタイル(基本となる)ものは、S62UL-solidみたいです。
バット、ベリーにもしっかりとした張りがあるんですけど、ティップにその秘密があります。材質も含めてかなりの微調整を繰り返されて、アジのついばむアタリとかをいかに掛けるか、そのために開発されたと言っても過言ではないとのこと。
所謂、ジグ単での釣りでは最強とのこと(^^)
ただ今回私は、62というレングスは『宵姫爽』で使っていますので、あえてそこは外して、手持ちの510レングスは他メーカーさんで使っているのですが、少し尖った性能なものなので、その510よりも少しだけ短い、57とか58を使いたいという狙いで、今回は『S57UL-solid』を選択しました(^^)
見た目は細いけど、軽く振ってみると割と固く感じるイメージと違って、キャストしてみるとジグ単(軽めの重さでも)しっかりと飛びます(^^) 少しコツがありますけど、ある程度、ロッドを曲げてやれば反発で飛びます。
それから、今回のテーマの『反響感度』は予想通りにかなり高いです(^^)
手元に金属的な反響感度を感じます。
ちょっと、このロッドは堤防周りの接近戦よりも少し汎用性を持たせた使い方をしてみたいと思います。これからの季節のデイゲームでも使ってみようと思います(^^)
手持ちのロッドを何本か併用して、1番いいシチュエーションを見つけたいと思います(^^)