エブリィワゴンちょこっと、チューニング!ボディ補強のノウハウを教えちゃいます!
我がエブリィワゴンは、平成23年(2011)式で、11月に4回目の車検を受けると、丸9年を過ぎます(^^)。
現在の走行距離が、172100kmを少し過ぎたところです。
長く乗り続けてますと、どうしても、ボディのあちこちで、気になる音が出てきたりと、経年劣化の兆候が出始めております。
そこで、今回は、二ヶ所ほど、悪さをしてみました(^^)。
一つ目は、走っている時に横振れなどで車がよじれるのを防ぐ、つっぱり棒の様なバーで、二つ目は、足回りのショックアブソーバーとスプリングを新しいものに交換してみました。
乗り味がどう変わったか?楽しみですなー(^^)
では、ご紹介していきます(^^)
この記事の目次
カワイ製作所さんのリアモノコックバーを装着してみました。
この商品は、ボディのよじれを抑える突っ張り棒の様な役割をします。
取り付けは簡単で、後部座席用のシートベルトのアンカーボルトに共締めします。
ボルトの頭は、14mmです。
最後に、長さを調整して、矢印のところのナットを閉めたら、完成です
このリアモノコックバーを装着しますと、後部座席を後ろに下げることができなくなりますので、ご注意下さい。
足回り(ショックアブソーバーとスプリング)を交換してみました。
まず、純正のショックとスプリングを外します。
向かって右側の2本が、フロントショックになります。
一番上のアッパーマウントを外します。
今回、交換するのが、KYBローファースポーツのショックとスプリングのセットになります。
最後に、試乗してみました。
リアモノコックバーは、直進している時は、ボディがよじれないので、体感できませんが、ハンドルを切るコーナーリング時には、ボディが頑張っているのがわかります。
続きまして、足回りの交換後の感想ですが、純正のショックよりも、KYBショックの方が、ショックの減衰力が上がってるので、乗った感覚的には、シャキッとした乗り味に変わりました。
しかし、ここで問題が発生しました!
足回りを交換する前に、普段、街中の走行時に、路面の段差を越える時、ゴトっと音がしていて、その原因は、純正のショックが抜けていて、路面からの振動をショックが吸収できないのだと思っていたのですが、足回りの交換後も、そのゴトっという音は解消されていませんでした。
音がするのが、フロント側ですので、再度、ショックを外して、原因を探しておりましたら、原因が判明しました。
それが、これです。
この写真は、アッパーマウントですが、中に、ブッシュがありまして、かなりヘタっておりまして、新品と実際に付いていたものを比べると、厚みも違って、硬化して、へしゃげてました。
また、外しました純正のショックの抜けを確認しましたら、特に酷く抜けている感じではありませんでした。
その後、再度、KYBショックを装着して、試乗しましたら、ゴトっという音もなくなり、快適になりました。
結論として、今回、アッパーマウントのブッシュだけを交換したら、ゴトっていう音は解消できていたかもしれません^^;
このブッシュは、走行距離の多い車もそうですが、走行距離が少なくても、年式の古い車だと、劣化している可能性が高いので、交換することをお勧めします。
走りが劇的に変わると思いますよ(^^)