【特集】DA64Wエブリィワゴン 長年乗ってると わかってくる弱い部分
- 2022-02-25
- 車
- DA64Wエブリィワゴン
私のエブリィワゴンは初年度登録が、平成23年11月、つまり西暦2011年11月なわけで、既に11年余り乗り続けてることになります^^;
走行距離も現在は、205000kmを超えておりまして、過去にいろいろな部分の部品を交換してきました。
長年乗り続けてきて、自ずと弱い部分がわかってきましたし、気をつけないといけないことなどもわかってきました。それらを今回、余すところなく、項目ごとにお伝えしようと思います(^^)
①オイル管理
②水管理及び、部品交換
③足回りの部品(ブッシュ類)管理及び、交換
④へたってくるボディを補強する及び、補修する
この記事の目次
1番大切なのは、エンジンオイルです!
エンジンオイルは人間で言えば、血液になります。このオイルはとにかく定期的に交換することが大切なことになります。
定期的にエンジンオイル交換をすることで、致命的なダメージを受けることはある程度、回避できると思います。
私の場合は、走行距離5000kmごとに交換してます。特にいいオイル、高価なオイルを使うわけでもなく、普通の1リッター1000円程度のオイルです(^^)
高価なオイルを少し長めの交換サイクルで入れるよりも、普通のオイルをまめに交換する方が明らかにいいと思います。長年乗っていると、少し燃費が悪くなってきたことがオイル交換の時期を伝えてくれることにも気付かせてくれます(^^)
2番目は、冷却水(クーラント)です!
エンジンオイル同様に冷却水(クーラント)もエンジンの中を循環しますので、とても重要ですし、その温度管理が大切になります。
エンジンオイルの定期的な交換は、オイルの劣化によって、オイルが高温になって引き起こすトラブルを回避する目的もあります。
では、冷却水(クーラント)はどうなのか?
高温になるエンジン内部を循環することで、クーラントも当然に高温になります。
車にはラジエターというものがあり、それはボンネット内に収まり、走行中に前からの風によりクーラントの温度を下げるという働きがあります。
走行中は風により温度を下げて、停車中などは、サーモスタットという部品があり、クーラントの温度がある程度の高温になると、ラジエターの側に適度にクーラントを送り、そこで冷やすという圧力弁の様な働きをしています。
このクーラント温度は低ければいいわけではなく、適度な温度が必要になるので、サーモスタットでその温度管理をしています。
ここで大切な部品があります。
ラジエーターの上にあるキャップ(右の矢印)で、ラジエーターキャップと言いまして、ある程度の圧力をかけながら、蓋をしています。
このキャップが経年劣化をします。定期的な交換部品になります。できれば、一年に一度は交換したい部品になります。
ここで、エブリィワゴンによく起こるトラブルがあります。
エブリィワゴンには上の写真の様にラジエーターの左横にクーラントのサブタンクがあります。
このサブタンクからクーラントを吹くというトラブルが時に起こります。
その原因として、先程のラジエーターキャップが劣化して、適度な圧がかからなくなって引き起こることが関係するのですが、実はエブリィワゴンにはボンネット内のラジエーター上部にあるキャップ以外にも、もう一つキャップがあるんです。このキャップを見落として、経年劣化によって、サブタンクからクーラントが吹き出すという事例が多く起こっています。
このことは過去のブログ エブリィワゴンのメンテナンスと豆知識!の中でご紹介してます!
運転席と助手席の間にあるセンターコンソールの下の部分(エンジンルーム内)にあります。
これが盲点なんです。ここはほんとうに定期的に部品交換をして下さい。
交換をせずにそのままにしていると、キャップの裏のゴムパッキンなどが外れたり、裏の部品も外れてしまい、そのままエンジン内に入ってしまうなどの最悪なことにもなりかねません。
このキャップの純正部品番号をお伝えしておきます。
スズキ純正 17561-68H01
クーラントをラジエーターに送るためとエンジンのオーバーフローを防ぐため(クーラントをきちんと循環させる)のウォーターポンプという部品があります。
私はこの部品も一度、新品交換しております。
値段は新品で大体、5000円前後だったと思います。この部品は信頼のおけるお店で交換してもらうことをお勧めします。
乗り心地に影響する足回りの弱点はここだ!
エブリィワゴンは、過走行することで、フロントのある部分から、段差を乗り越える時にゴンとか、また走行中にガタガタなどの音が頻発して、乗り心地が極端に悪くなることがあります。
このことに関しましては、過去のプログ エブリィワゴンのボディのへたりをリフレッシュ!の中でご紹介してます!
ズバリそれは、フロントのショックアブソーバー上のアッパーマウントの上下で挟んでいるブッシュと、フロントスタビライザー(フロントの左右を連結させるバーで、走行中の曲がる時などに車のロールを抑えて車のねじれを抑えるために踏ん張る機能)をボディと連結する部分にあるかまぼこの様な左右のブッシュ、この2つです。
この2つの部品を新品交換することによって、車の乗り心地は凄まじく激変して、良くなります。
ちなみに私はこの2つの部品を現在まで、それぞれ2回ほど、新品交換しております。
その他箇所で、不具合が出そうなところは?
その他の箇所で、乗り心地に関係するのは以前にご紹介しました『フロントのロアアーム』があります。
上の写真のボールジョイント部分、及びゴムブッシュ部分に亀裂や破れが出たりすると、異音が発生したりします。そのため、本来の機能、動きができなくなり、乗り心地が異常に悪くなります。
それから最近気になっていることがありまして、リアタイヤ回り、リアの段差などを通過した時に大きな突き上げなどを感じて、乗り心地が異常に悪くなってきています。
その原因の一つとして、フロントロアアームと同じ様な動きをする『リアトレーリングアーム』という部分があります。私の様に過走行の車両は交換部品になるのではないかと思いまして、近々に新品交換してみようと思っています(^^)
こちらはまた交換しましたら、ご報告をしたいと思います。
最後に、ボディ補強パーツを一つ!
走行中、左右にコーナーリング(曲がっている時など)中に、ボディが捻じれるのを防ぐ様に、いわゆる『突っ張り棒』の様なパーツがあります。
過去のブログ エブリィワゴンちょこっと、チューニング!!の中で詳細をご紹介してます!
その商品は、カワイ製作所さんの『リアモノコックバー』です。
このパーツは結構効きますよ(^^)
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