冬アジング 狙い目はやはり ボトム中心から
一般的に冬は海水温の低下に伴って、魚の活性は下がる時期になりますよね。
私の釣りは基本的には陸からのみなので、文字通り冬の時期になるわけです^^;
かと言って、暖かくなるまで待つわけではなくて、釣りはします(^^) しないと禁断症状、イライラしてきます(^^)
そこで、『アジング』に関して、どうすれば、釣果を上げることができるのか?を考えてみます(^^)
ちょっと考えてみると、実は簡単なんです(^^)
海水温の低下している海の中で、海水温が安定しているところにアジは居着きやすいわけです(^^)
では、それは一体どこなのか?
暖かい季節に比べて寒い時期は、キーになることは、プランクトンや酸素が豊富な海底でほとんど動かず過ごすことが多くなるわけです。
つまり、狙い目はズバリ『ボトム』なわけです(^^)
よりシビアにポイントを絞るには、海水温を調べるアプリを使ったり、実際に温度計を投げてみて計測するなどすれば、かなり効果的になると思います(^^)
この記事の目次
冬のアジの適している水温は何度?
一般的にはアジの適水温は大体16〜25℃位と言われています。
この温度域はアジが積極的に捕食活動をする温度と言われています(^^)
ただ、最もアジの活性が高くなるのが、19〜23℃と言われています。
それに対して、アジが活動する限界水温は10℃とも言われています。
これらのことは、アジのエサ(特にベイトとしてのイワシ等)に関係しているみたいです。
ベイトが生存していて、活動できる水温に合わせて、アジもそれを捕食するために活動するということみたいです(^^)
冬の1〜2月ともなれば、地域によっては水温が10℃を下回る場所も出てきますので、ベイトも生きることができないわけで、アジも自ずと釣れなくなっても不思議ではないわけです^^;
冬のアジはどこにいるのか?
冬の海の中はどうなっているかと言いますと…
①海水温の低下によって、プランクトンの繁殖が減少していきます。
これは何を意味するかと言いますと、アジのエサがなくなるわけです(・・;)
②プランクトンの減少によって、それを食べるベイトも自ずと減少します。
そうなると、ベイトがいないわけですので、アジもエサを探し回ることが減っていくわけです。
そうなると、アジは体力の消耗を防ぐために大人しくしていることになるわけです。
アジのエサが減ってしまってもエサを食べないわけではないので捕食はしますので、アジがいるところを考えないといけないわけです(^^)
それは一体どこなのでしようか?
それを考える前に冬の海のことを知っておいた方がいいと思います。
私の過去のブログの中で一度お話しした気がしますが、冬の海を考える時に海に溶け込んでいる酸素の量のことを考えた方が答えが出てきやすいと思います(^^)
※ 酸素は水温が低いほど、水に溶けやすい性質があります。
1.表層付近は潮の流れで水温が低くなります。
2.ボトム付近は流れが安定しているので割と暖かい水が残りやすくなります。
つまり、アジも基本的には暖かい場所を好むので、ボトム付近に居着くわけです。
ここで、アジのタイプが2つに分かれます。
①安定した水温を求めて、漁港内や湾内に居座る『居着きタイプ』
②適水温とベイトを求めて外海を目指す『回遊タイプ』
この2種類に分かれるわけです。
この2つのことをしっかりと頭に入れておいて、アジが実際にどこにいるのか?を考えてみます
冬のアジの狙い目のポイントは…
①漁港の外側よりも内側で潮の緩いポイント
・港湾部の湾奥付近
・その付近のスロープ辺り
・船のみお筋
※ 冬のアジのポイントは、潮の緩い場所というのがキーポイントになります(^^)
冬アジングでのアジの狙い方は?
先程お話しました2種類のアジ
①居着きのアジ
②回遊のアジ
この2つのアジは捕食するエサにも大きな違いがあります。
①底に溜まるプランクトンを好みます。
②小魚などのベイトを好みます。
それぞれのパターンでの狙い方ですが…
①居着きタイプは、ジグヘッドの大きな動きを嫌いますので、ワームをプランクトンの様にゆっくりと漂わせることがキモになります。
②回遊タイプは、朝夕マズメ時の高活性時に重めのジグヘッドを使ったリアクションでの釣りを試みます。
とにかく釣れる時合いが短いので時間との戦いになります(^^)
ロッドアクションはとにかく動かさないことがキモです
ロッドアクション的には、朝夕マズメは割と速い動きのリアクションで食わす。
マズメ以外では、とにかく動かさないことがキモになります。
使うジグヘッドも軽い重量を中心に使います。
いわゆる、プランクトンパターンと言われる狙い方です。
過去のブログ 【アジング】初心者必見!プランクトンパターンを極めよう を参考にしてみて下さい。