【投げ釣り入門】基本・遠投のコツから仕掛けまで 魅力をドーンとご紹介!
美しいサーフ(砂浜)あるいは目の前に広がる大きな海を見ながら、遠くの沖に向けて、思いっ切り仕掛けを遠投する投げ釣りを経験したことはありますか?
以前にお話しましたが、私の釣りの基本は、投げ釣りでした(^^)
初めては確か、幼稚園の時だったと思います。釣り好きの友達の影響でそのお父さんに連れて行ってもらって、いろいろなところに行きました。
投げ釣りの一番の魅力は、わざわざ船で行く必要もなく、陸から仕掛けをしっかりと遠くに飛ばすことで、様々なターゲットをゲットできるんです。しかも何が釣れるかがわからないから余計に楽しいんです(^^)
私も数ある投げ釣りのターゲットの中で、主にはカレイ(マコガレイ、イシガレイ)、キス、真鯛をシーズンに狙う位ですが、今までもカレイ狙いで、アイナメ、真鯛、スズキ、アナゴ、キスが釣れたりと、狙っていない時に釣れたりもしますので、意外性もあって楽しいんです。
3月に入ると、花見カレイのシーズンに突入します(^^)
花見カレイとは別名では、「戻りカレイ」とも言いまして、前年の10月後半から産卵のために浅場に来ていたカレイたちが産卵を終えて、弱っていた状態から徐々に餌を荒食いして体力を回復していき、丸々と太って、いいサイズになって、この時期のカレイがぐいぐいと引きも強く楽しい釣りができるんです(^^)
個人的には、年々投げ釣りをする人口が減っているというを耳にしますので寂しい限りですが、この釣りの楽しさを少しでも知って欲しいと思ってます。
順を追って、ご紹介していきますね(^^)
この記事の目次
投げ釣りとは、どんな釣りなのかな?
投げ釣りの魅力を伝えるために過去のブログ 投げ釣りの魅力は、これだー!!の中に詳細を書いています(^^)
①投げ釣り専用の竿とリールで、錘に仕掛けを装着して、虫エサを針に付けて行います。
投げ釣りとは、簡単に言いますと、錘と餌の付いた仕掛けを陸から沖に向けて思い切り飛ばして、ターゲットを狙う釣法です。
広大な海と空に向かってダイナミックに遠投する気持ち良さは他では味わえないものがあります。
投げ釣りは基本的には手軽ですし、初めての人でも気兼ねなくチャレンジできます。
②投げ釣り専用のタックルが必要です。
なぜ、専用のタックルが必要なのかと言いますと、投げる距離も長いですし、錘もある程度重くなりますので、専用でないと投げることができないためです。
更には大物が掛かった時に、専用リールでないと釣り上げることが難しいからです。
③ターゲットになる魚は?
メインは、キス、カレイ、真鯛、クロダイ、アイナメなどです。
しかし、その他では、スズキが掛かったり、いろいろな魚たちが掛かったりしますので、ワクワク感があります。その他には、イシモチ、マハゼ、マゴチ、カワハギなどです。
投げ釣りのシーズンとターゲットは?
基本的には、ターゲットを変更することで、1年中数多くの魚を狙うことができます。
一般的に、トップシーズンと言われているのが、7月~9月の夏と11月~2月の冬です。
このことは、全国的に生息している、シロギスとカレイの習性に関係していると思われます。
①シロギスは、水温が上がり始める春頃からシーズンが始まって、夏に産卵の準備として浅場に来ます。産卵前後は栄養を蓄えるために餌をガツガツ食べますので、釣果も良くなると言われています。
②カレイは、秋の終わりから冬がシーズンになります。私の住む中国地方では、10月の後半~12月が産卵期で、その前後に浅場にやって来て、栄養を蓄えるためにたくさんの餌を食べるために狙いやすいと言えます。更に、3月半ば~6月辺りに先ほどもお話しましたが、「戻りカレイ」のシーズンになります。
投げ釣りをする時間帯は?
投げ釣りに向く時間帯はいつ頃なのでしょうか?
いつでも好きな時間に行けばいいわけではないんです。
私は、カレイ狙いの場合、夜明けから日の出までの時間帯、いわゆる『朝マズメ』と言われる時間帯から釣りを始めます。
この『朝マズメ』は、小魚の餌となるプランクトンが光合成のために浮上して、それを食べる小魚と、それを食べる大型魚も一緒に浮上するので、魚を狙うのにピッタリな時間帯なんです(^^)
人間でも同じですよね、朝ごはんを食べる時間帯なわけです(^^)
過去に私のカレイ釣りで、釣果の良かったパターンだと、潮周りも大潮で、夜明け前の4時位から釣りを始めて、満潮がお昼前後の日が良かったですね(^^)
釣りをしやすいのは、干潮から満潮までの時間帯だと思います。
投げ釣り専用タックルをご紹介します
タックルにもいろいろな種類があります。
①投げ釣り専用の投げ竿
竿に関しましては、振出という伸ばして使うものと並継という3本構成になっているものを繋いで使うものがあります。
お勧めは、振出の方になります。持ち運びもかさばることがないので便利です。
値段もお安いものから高価なものまであります。
ご自分の力、扱う錘の号数に合わせて選んで下さい。釣具屋さんで相談してみるのもいいと思います
②投げ釣り専用のリール
リールも投げ釣り専用がいいと思います。種類的には、ドラグ付、ドラグ無の2種類があります。
お勧めは、ドラグ付です。カレイなどを狙う場合、置き竿で急な大物が掛かった時にドラグ付でしたら、キャスト後にドラグを緩めにして待っていれば、大型の魚の強烈な引きをうまく逃がすことができますので、竿を海に持って行かれるなどの心配もありません。
投げ釣りの遠投のコツは?
投げ釣りでの遠投のコツは、3つあります。
①投げる時の姿勢
基本的には、真っすぐに立ち、後方を確認して、竿を後方に倒して、円運動、野球のボールを投げる感じで、前方に向けてキャストします。
②投げる時の目線とライン(糸)を話すタイミング
投げる時の目線は、立った状態で真っすぐ前ではなくて、斜め45度上位でちょうどいいです。
振った竿も同じく斜め45度で止めます。その止める寸前に糸にかけた指を外します。そうすれば、自ずとライン(糸)は大空に向けて大きく放たれます。
③仕掛けの垂らし具合
仕掛けの垂らしとは、下図の竿先から、どの位の位置まで下がっているか、その長さを言います。
垂らしの長さが短いと、キャストした時の弾道が低くなって、野球で言うところのライナーの様になります。逆に垂らしを長くすると、キャスト後の弾道が上に上がっていきます。あまり長すぎると、弾道が上に上がり過ぎて、遠投距離が短くなってしまいます。
垂らしの長さを変えてみて、自分の一番いい長さを見つけて下さい。
さー3月に入ると、いよいよ『花見カレイ』シーズンの開幕です!
過去のブログ 3月は投げ釣りで、花見カレイを狙う!で詳細をご紹介しております(^^)
是非とも、これから投げ釣りをしてみようと思われている人たちに読んで欲しいです(^^)
ズバリ、テーマは6つです(^^)
①どんな場所で釣るのか?
②カレイ釣りのタックルはどんな組み合わせで使うか?
③仕掛けは?
④カレイが釣れたらどんな感じ?
⑤餌は何を使う?
⑥いい釣果を上げるためにはどうする?
昨年の私のカレイ釣行の記録です
昨年(2021年)の3月のカレイ釣行の過去ブログ 花見カレイ開幕!何年振りかの釣行で 何と12時間に及ぶ長期戦になりましたを是非とも読んでみて下さい。
こんな楽しいことが起こるかもしれませんよ(^^)
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